この記事では、「馬場育三」の晩年や最期を分かりやすく説明します。
「馬場育三」とは?
馬場育三とは、ロックバンドDragon Ashのベーシストとして知られる人物です。
IKUZONEという名前で活動していました。
馬場育三は、オーディションを経てDragon Ashに加入しています。
Dragon Ashは、ロックをベースに様々なジャンルの音楽の要素を取り入れたミクスチャーロックバンドです。
「Grateful Days」や「静かな日々の階段を」等のヒット曲があります。
「馬場育三」の晩年
馬場育三は晩年も、Dragon Ashとして音楽活動を行っていました。
Dragon Ashの中では最年長で、バンドを支え続けていた人物です。
2009年にはDragon Ashの8枚目のアルバム「FREEDOM」をリリースしています。
アルバムの発売を記念したフリーライブも行いました。
2010年にも9枚目のアルバム「MIXTURE」をリリースしています。
しかし、2011年には一時的に音楽活動を休止しました。
橈骨(とうこつ)神経麻痺を患ったためです。
橈骨神経麻痺とは、橈骨神経に障害が起き手や手首、腕などが上手く動かせなくなる病気です。
ベースを弾くのが難しくなりますから、ベーシストとしてはかなり辛いことでした。
その後、回復して2011年の年末に行われるロックフェスティバルには出演しています。
「馬場育三」の死に様
馬場育三は、2012年4月21日に亡くなりました。
死因は急性心不全です。
享年46でした。
自宅にあるスタジオで倒れていたところを家族に発見されています。
病院に救急搬送されましたが、回復することなくそのまま亡くなりました。
「馬場育三」の死に様の信憑性
馬場育三の死因は急性心不全で、突然のことだったといいます。
急性心不全は、何らかの原因によって心臓の機能が低下し血液を全身に送り出せなくなることをいいます。
心臓の機能停止は死に直結するため、急死してしまうことが多いです。
死因については薬物ではないかといった噂もありますが、信憑性の高い話ではありません。
また、Dragon Ashのメンバーが、追悼コメントを出しています。
まとめ
馬場育三はDragon Ashのベーシストとして、晩年も音楽活動をしていました。
しかし、急逝心不全を起こし46歳という若さで亡くなってしまいます。
