「青野武」の死に際とは?晩年や最期(死因)など分かりやすく解釈

「青野武」の死に際とは?日本の人物

今回は人気声優で知られた青野武さんのその晩年と最期どの様に死んだのか、またその信ぴょう性などについて調べてみました。

かつてピッコロ大魔王などで知られていた青野武さん。

そんな彼も2012年にこの世を去りました。

そんな彼がどのようにしてこの世を去ったのか改めて検証していきたいと思います。

「青野武」とは?簡単に説明

青野武さんとは、1936年に生まれ2012年に75歳でこの世を去った大物声優の一人です。

主に悪役に定評があり、「ドラゴンボール」のピッコロ大魔王や「バットマン」のジョーカーなどといった迫力と狂気に満ちた悪役を多く演じていました。

さらに「ちびまるこちゃん」の祖父である友蔵などといったユーモラスな役柄も得意とした幅広い演技をみせ、演技派としても知られていました。

アドリブを加える独自の口調は「青野節」と言われ、多くのファンを捧腹絶倒に包み込んだこともありました。



「青野武」の晩年

そんな青野武さんですが、2010年の5月15日に大動脈解離の手術を受けたものの体調がよくならず、同年の6月26日に突如脳梗塞で倒れました。

これがきっかけとなり、同年には持ち役の全てを降板することになりました。

多くのファンはもう年齢が年齢であることから、これが事実上の引退であることを覚悟していました。

そして、2年間の闘病生活の甲斐もなく2012年4月9日解離性胸部大動脈瘤術後多発性脳梗塞でこの世を去りました。

その晩年は謎に包まれていますが、彼が務めていた役のほとんどを島田敏さんという別の声優に引き継がれていることから闘病に専念できたと思います。



「青野武」の死に様(死因)

そんな青野武さんの死因はどのようなものがあったのでしょうか。

勿論遺族の多くはその死にざまについて多くのことを語っていませんが、死因は上記でも書いたように解離性胸部大動脈瘤術後多発性脳梗塞であるといわれています。

解離性胸部大動脈瘤術後多発性脳梗塞というものは大動脈解離の手術後に起きた脳梗塞のことをいいます。

これについてもう少し説明すると、心臓を流れる大動脈の中に悪性物質がたまり、最悪の場合破裂してしまうことを大動脈解離と呼びます。

この大動脈解離に付随する形で脳梗塞を引き起こすことが多くあるといわれています。

では、青野武さんがなぜこのような病気にかかってしまったのか? これには諸説ありますが若いころはかなり酒癖が悪かったといわれており酒のトラブルで喧嘩をしたりすることもままあったといわれており、これが原因となったのではないかと考察する声優ファンは多くいます。

同じ声優仲間で青野さんよりも若くにこの世を去った親友の富山敬さんと飲みに行った帰り悪酔いしてしまった青野さんを富山さんが朝まで介抱してくれたことがあったと本人も語っていたことから、おそらく自他ともに認める悪酔いをしてしまう癖があったのでしょう。

青野武さんの死に様(死因)の信ぴょう性

では、これらについて信ぴょう性はどれぐらいあるのでしょうか。

というのも、青野さんの遺族や彼のいた事務所から詳しい情報は明かされていません。

恐らく今後研究や取材などがされていけばもっと明らかになるかもしれません。

まとめ

「青野武」は悪役を中心に活躍した大御所声優でした。

晩年は2年ほど闘病に専念していましたが、大動脈解離と脳梗塞が死因とされています。

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