憎みきれないろくでなし「白川道」の死に際とは?
この記事では白川道の晩年と死に際について解説していきます。
「白川道」とは?簡単に説明
日本のハードボイルド作家で著作『天国への階段』はあまりにも有名だと言っていいでしょう。
破天荒な人生と豪放磊落な生き方は世の中の男性の羨望の的になりました。
紆余曲折、人生の浮き沈みを経験した者でしかわからない深みのある答えが毎回返されており、毎日新聞での人生相談は人気を呼んでいます。
「白川道」の晩年
2006年から夕刊フジ紙面でエッセー『俺ひとり』を連載していたのは有名ですが、11年2月からは自身の青春奇譚をモデルにした『新・病葉流れて』も連載していました。
同作品は14年3月に完結すると同年の年末にはKADOKAWA社から書き下ろしの新作『世界で最初の音』、翌15年3月にも『神様が降りてくる』を新潮社から上梓するなど精力的な執筆活動をしていたのは間違いないでしょう。
「白川道」の死に様
2015年4月16日10時56分、東京都内の緊急搬送先で死亡が確認されています。
69歳没。
死因は大動脈解離によるものでした。
「白川道」の死に様の信憑性
新潮社で要職を数々経験、テレビ番組でもお馴染みである「中瀬ゆかり」氏と事実婚の関係だったのは、訃報記事にも記載され周知の事実だったと言っていいでしょう。
没後に彼女が追悼文を記しているため、その死の信憑性は高いと言えます。
一方で自己破滅型のギャンブルや株式投資で知られる通り莫大な借金を保有。
良からぬ筋からの借金も多々あった事が囁かれたほか、出版社や個人の編集者からも借金があり、その死を悼んでいない者も多いとの報道がありました。
報道できない部分もあるのではないかと想像がされます。
死の前日は麻雀を嗜んでおり外出中だったそうです。
中瀬氏は疲労から帰りをまたずに就寝。
翌朝白川氏の咳き込む声で目覚めたのは朝9時の事でした。
リビングへ足を運ぶと喀血してソファーから崩れ落ちた姿の彼を目にしたそうです。
既に意識はありませんでした。
中瀬氏はその後緊急搬送先の医師から苦しまずに亡くなった事を告げられており、それが救いになったとの事です。
まさに急逝だったと言っていいでしょう。
まとめ
2015年4月16日10時56分に緊急搬送先の都内の病院で永眠。
69歳没。
死因は大動脈解離によるものでした。
16日の朝9時ごろに港区麻布の自宅のリビングでソファーに座っている時に発症。
事実婚で同居中の中瀬氏は咳き込む声で目覚めてリビングに足を運んだそうです。
既に白川氏は喀血してソファーの下で倒れていたと言われます。
救急車で搬送される時には既に意識はありませんでした。
ほぼ即死だったと思われ、苦しまずに亡くなったようです。
