お見事!アタックチャンス!の名台詞でお馴染み「児玉清」の散り際とは?
この記事では児玉清の晩年と散り際について解説します。
「児玉清」とは?簡単に説明
アラフォー前後の方には日曜日午後の人気番組『パネルクイズ・アタック25』の司会者としての認知度が圧倒的だと言っていいでしょう。
前身の『東リクイズ・イエス・ノー』と合わせれば37年間司会を務めています。
大阪ABC朝日放送製作ですが、全国ネットの番組であるため『笑点』の木久扇師匠、三遊亭円楽師匠らと並んで、日曜午後の顔として認知度は高いと言えます。
本来の俳優業はセーブしていたもの、2000年代に入り、出演機会を増やし『HERO』の鍋島利光役は当たり役になりました。
「児玉清」の晩年
2001年に木村拓哉主演の『HERO』で主人公を見守る「鍋島利光」を演じたのを契機にセーブしていた俳優業の仕事を増やしていくこととなりました。
マネージャーである娘からの言葉もさることながら、彼女が『HERO』出演から1年後に急逝したことも大きな影響を与えたはずです。
ライフワークと化した『パネルクイズ・アタック25』の司会も継続して出演。
しかし病魔が密かに身体を蝕んでおり、2011年2月下旬からは体調不良に見舞われることになりました。
「児玉清」の死に様
最後の最後まで大坂入り『パネルクイズ・アタック25』への復帰を願いつつ、2011年5月16日12時28分に永眠しています。
77歳没。
死因は胃がんとされます。
発見した時には肝臓へも転移しており、ステージ4で手術はできず手の内ようがありませんでした。
「児玉清」の死に様の信憑性
前身番組から数えて37年、全国ネットで日曜日のお昼の顔を務めていただけに逝去のニュースはどの媒体でも大きく取り上げられることなりました。
特に『パネルクイズ・アタック25』を放送してきた大阪ABC朝日放送では追悼番組を流し故人を偲んでいます。
児玉氏の当番組への思い入れは当然ながら強いものがあり、担当医に大阪への移動手段を相談するなど強い意欲を見せていたとされます。
経過としては2月下旬に体調不良を訴えた折りに胃がんが発覚。
3月下旬の入院では肝臓転移も判明し、4月の緊急入院が決まりました。
前述した通り復帰への意欲は強く、一端は5月12日からの現場復帰が公表されています。
しかし容態が悪化し11日に出演辞退を連絡。
衰弱はさらに進み14日には寝たきりになり、翌日から昏睡状態に陥ってしまうのでした。
まとめ
「児玉清」は2012年5月16日12時28分に他界しています。
77歳没。
死因は胃がんでした。
3月下旬の検査では肝臓転移が発見されるなど既に末期で手術が出来ない状態でした。
抗ガン剤治療も満足には出来なかったとされます。
また亡くなるまではメディアにがんと公表しておらず、肝機能障害として発表。
5月12日の収録から復帰を目指しますが、容態は悪化。
14日には急激に衰弱が進むと翌日からは意識も途絶えてしまいました。
そして16日の昼に力尽きています。
