ミュージシャンにとって鬼門の40代後半に鬼籍へ「青木智仁」の死に際とは?
この記事では青木智仁の晩年と死に際について解説していきます。
「青木智仁」とは?簡単に説明
若き日から実力を評価され、スタジオミュージシャンとしてアルバム収録に参加しました。
特に有名なのが「角松敏生」氏との関係性。
特に80年後半にはCMや番組イメージソングで多くの、使われ、40代以上にとっては懐かしいエレキ音のはずです。
バブルの象徴、三貴グループ『ブティックJoy』CM曲『I must change my life & love for me』の出だしの特徴的な高音からの低音はまさに青木サウンド。
90年代半ばからは「渡辺貞夫」氏の世界ツアーに同行。
こちらでも高い評価を得ています。
「青木智仁」の晩年
2000年にはバブル末期89年以来の2nd・ソロ・アルバム『EXPERIENCE』をリリースしています。
そのなかの1曲『SIESTA』には角松氏が作曲かつアレンジャーとして参加しており、その関係性が伺い知れるでしょう。
翌01年2月には自らの提唱でサックス・ベース・ドラム・キーボードのトッププレイヤーを集めた『FOUR OF A KIND』を結成。
バンド名と同名のアルバムはインストゥルメンタルの楽曲の持つ音の奏でる美しさを感じさせる仕上がりとなり人気を呼びました。
スタジオワークに加え、自身のバンド活動で多忙な日々を過ごしていたのは間違いないでしょう。
「青木智仁」の死に様
2006年6月12日に死去。
49歳没。
死因は急性心不全によるものでした。
通夜と告別式は神奈川県鎌倉市腰越にある萬福寺で行われています。
「青木智仁」の死に様の信憑性
亡くなった経緯など詳細については公表されていないため不明です。
青木氏はウイスキーをはじめお酒は好きでしたが、ベース、ライブの為に禁酒し、肉体改造に励んでいた時期もあります。
このため過度の飲酒による心不全である可能性は少ないと思われます。
恐らく突発的なもので避けれない性質の急性心疾患だったと推測しかできません。
強いて心不全を起こす理由を挙げれば、経年の不規則な生活と仕事が順調過ぎて多忙な日々だった事が心疾患のリスクとなった程度でしょう。
まとめ
2006年6月12日に永眠しています。
49歳没。
死因は急性心不全によるものでした。
神奈川県鎌倉市腰越にある源義経ゆかりの寺として有名な萬福寺で通夜と告別式が行われています。
各新聞紙の訃報記事として掲載されたのは前述した程度のもので、ほとんどその死については公表されていません。
同年5月23日は青木バンドのライブを行うなど精力的に活動を続けていました。
それだけに青天の霹靂、事故の様な死だったと言えるでしょう。
多くのミュージシャンに必要とされ多忙だった事が心疾患のリスクを高めた程度しか不安材料はなかったと言えます。
