この記事では、「木村拓也(巨人)」の晩年や最期を分かりやすく説明します。
「木村拓也(巨人)」とは？
木村拓也とは宮崎県出身のプロ野球選手で、1990年にキャッチャーとして日本ハムファイターズに入団しました。
その後、外野手に転向し、1994年に広島カープに移籍しています。
カープでは内野手も務め、ユーティリティプレイヤーとして重宝されるようになりました。
レギュラーとして定着し、2000年には初めて規定打席に到達します。
2004年にはアテネオリンピックにも出場しており、銅メダルを獲得しました。
「木村拓也(巨人)」の晩年
木村拓也は、2006年に交換トレードで巨人に移籍しました。
カープでは若手を起用したいという監督の意向があり、出番がなかったからです。
巨人では一軍登録され、代打の切り札として活躍するようになりました。
守備力にも定評があります。
また、正捕手が欠場したり途中交代を余儀なくされた場合には捕手としての出場にも備えるなど、チームに貢献しています。
2008年には通算1000本安打を達成しました。
しかし、2009年は不振に陥り、引退することになります。
引退セレモニーも行われています。
そして、2010年からは巨人のコーチに就任しました。
「木村拓也(巨人)」の死に様
木村拓也は、2010年4月2日に突然倒れてしまいます。
広島カープとの試合の前に、シートノックを行っていたところでした。
意識を失って倒れ込んだため、病院に救急搬送されます。
くも膜下出血と診断され、5日後に息を引き取りました。
まだ、37歳という若さで亡くなったのです。
「木村拓也(巨人)」の死に様の信憑性
木村拓也の死因であるくも膜下出血は、突然死の原因の1つとされます。
何の前触れもなく突然起こる病気といわれています。
ただし、頭痛から始まることも多く、木村拓也もその日は頭痛を訴えていたといいます。
前日、頭痛がひどくて眠れなかったと本人が話していました。
くも膜下出血は状態によってグレード0からグレード5まであり、グレード5が一番重度で瀕死の状態です。
木村拓也が病院に搬送された時には、すでにグレード5の状態だったといわれています。
まとめ
木村拓也はプロ野球選手を引退し、巨人のコーチを務めていました。
しかし、試合前のシートノック中にくも膜下出血で倒れてしまいます。
意識不明の状態に陥り、5日後に亡くなりました。
享年37です。
