アラカン世代にはノスタルジーを感じる女性「清水クーコ」の散り際とは?
この記事では清水クーコの晩年と散り際を解説します。
「清水クーコ」とは?簡単に説明
アラカン世代で東日本に住んでいた方には特に懐かしい名前でしょう。
またノスタルジアを感じる方も多いはずです。
特に関東では半日で学校から帰宅後、母親の作る昼食と『独占!女の60分』を見ていた方が大多数だと思われます。
そこで名物アタッカー(突撃リポーター)として印象に残る活躍を見せた一人が「清水クーコ」氏でしょう。
『あのねのね』の「清水国明」と結婚、離婚しており、番組でも共演。
また元々は『シュークリーム』名義でアイドルデビューもしていました。
「清水クーコ」の晩年
当時の週刊誌を賑わせたドタバタ離婚劇の後も「清水国明」氏と良好な友人関係を続けていたのは有名です。
1988年に芸能界を引退し、語学留学のために英国に渡ります。
その一方で当時、読売ジャイアンツの主力選手で人気も高かった「ウォーレン・クロマティ」選手との良好な関係が週刊誌やスポーツ紙に取り沙汰されています。
クロマティ選手は超人気選手だったこともあり、彼と再婚するのでは?というゴシップ記事は比較的大きく取り上げられたのですが、思わぬ落とし穴が彼女を待ち構えていました。
「清水クーコ」の死に様
1990年2月末、英国への在留期間を延長すべく短期査証の書き換えを行うために日本へと帰国。
そこで彼女に突きつけられたのは厳しいまでの現実でした。
体調不良を抱えており、検診をしたところがんが発覚。
そして既に末期であり、余命宣告をされてしまいます。
髪の毛が抜け落ちるほどの抗がん剤を投与しての闘病生活で余命宣告より、生きながらえたもの1991年の3月27日に力尽きてしまいました。
38歳没。
「清水クーコ」の死に様の信憑性
既に一般人となっていた彼女の闘病生活についてはほとんど知ることができません。
それでも前夫であった「清水国明」氏が良き友人として付き添ったこともあり、幾つかのエピソードを知ることはできるでしょう。
入院後、死と直面している彼女が恐怖を国明氏に漏らします。
それにたいして慰めるつもりで告げた言葉に彼女は苦しめられることになるのでした。
「死ぬなんて眠るようなものだよ」と慰めたつもりの言葉でしたが、死の恐怖に苛まれる彼女は「眠ると死ぬ」と眠らなくなったそうです。
また亡くなる時にも「死にたくない」と涙を流したことも伝えられています。
まとめ
「清水クーコ」は1991年3月27日に永眠しています。
38歳の若さでした。
死因は子宮頸がんによるものでした。
英国への在留期間を延長するためのビザを申請するために90年2月に一時帰国。
体調不良のため検診を受け、子宮頸がんが発覚。
余命宣告は半年、抗がん剤治療で半年延命したものの力尽きてしまいました。
一般人に戻っていたこともあり、闘病生活についてはほとんど公表されていません。
僅かに垣間見る闘病生活では死の恐怖と苛まれていた姿を知ることができます。
