この記事では、「佐藤公彦」の晩年や最期を分かりやすく説明します。
「佐藤公彦」とは?
佐藤公彦とは東京都大田区出身のシンガーソングライターで、 甘く繊細な歌声からフォークの貴公子と呼ばれていました。
フォークバンドであるピピ&ピコットでは、リードボーカルとギターを務めています。
若い女性から絶大な人気を集め、ピピ&ピコットを脱退してソロデビューしました。
「通りゃんせ」等のヒット曲があります。
また、ファンからはケメという愛称で親しまれていました。
「佐藤公彦」の晩年
佐藤公彦は長く芸能界を離れていましたが、2009年にNHKのテレビ番組に出演したことをきっかけに音楽活動を再開します。
芸能界を離れた理由としては、自分がやりたい音楽と周囲から求められる音楽にズレがあったからといわれています。
佐藤公彦はルックスの良さと優しい歌声から女性人気が高く、フォーク界のアイドルのような存在でした。
求められるアイドル性に疑問を感じたのです。
音楽活動再開のきっかけとなった番組は、NHKのBS2で放送された「まるごと大全集リクエスト!日本のフォーク&ロック」でした。
ピピ&ピコットの元メンバーである金谷厚と出演し、ヒット曲「通りゃんせ」を歌っています。
その後は「ひとりからふたりへ」「ぼくの日」「St. メリークリスマス 」等のアルバムをリリースしていきます。
2010年には、ピピ&チョコット with まじという名義で「 捨ててはいないよ大切なものを」というアルバムもリリースしています。
CDの発売を記念するライヴ等も開催されました。
「佐藤公彦」の死に様
佐藤公彦が亡くなったのは、2017年6月24日のことです。
死因は心筋梗塞でした。
享年65です。
「佐藤公彦」の死に様の信憑性
2009年に音楽活動を再開した佐藤公彦でしたが、亡くなる2年程は再び音楽活動から離れていたといいます。
本人は芸能人として扱われることを嫌がっており、一般人として静かに暮らしたいという想いがあったようです。
60歳を超え、引退状態だったと考えられます。
葬儀に関しても本人の意向により、近親者のみで行われました。
家族に関する情報についても公開されていません。
まとめ
佐藤公彦は音楽活動から長く遠ざかっていましたが、テレビ番組に出演したことをきっかけに音楽活動を再開しています。
その後、ふたたび音楽活動を再開休止し、65歳で心筋梗塞により亡くなりました。
