この記事では、「甲斐智枝美」の晩年や最期を分かりやすく説明します。
「甲斐智枝美」とは？
甲斐智枝美とは福岡県出身のアイドルで、1980年に「スタア」をリリースし芸能界にデビューしました。
デビューのきっかけは、前年に行われた日本テレビの人気オーディション番組「スター誕生！」でグランドチャンピオンを獲得したことです。
歌手としてはあまり人気が出ませんでしたが、女優として活躍するようになります。
テレビドラマ「GOGO！チアガール」や「野々村病院物語」「見上げればいつも青空」等に出演しています。
「甲斐智枝美」の晩年
甲斐智枝美は、晩年は芸能界から離れた生活を送っていました。
1990年に高校時代に知り合ったドラマ―の長谷部徹と結婚し、芸能界を引退しています。
夫との間には2人の男の子を授かっています。
2004年には日本テレビで放送されたバラエティ番組「あの人は今！？」に出演し、主婦業の傍ら生花店に勤務していることが明らかとなります。
所属していたホリプロが復帰を望んでいたという話もありますが、芸能界に復帰することはありませんでした。
「甲斐智枝美」の死に様
甲斐智枝美は、2006年7月10日に亡くなりました。
自宅の寝室で首を吊っていたのを息子が発見しています。
救急車が呼ばれましたが、既に心肺停止の状態だったといいます。
蘇生はできないと判断されています。
その後検死が行われ、自殺と断定されています。
享年43でした。
「甲斐智枝美」の死に様の信憑性
甲斐智枝美が自殺した原因は、はっきりとは分かっていません。
更年期障害で体調が悪いことが多く、死にたいと話すこともあったといいます。
更年期障害は卵巣機能の低下によりホルモンバランスが崩れることで、様々な症状が出ることをいいます。
更年期障害は個人差が大きく、情緒が不安定になったり不眠に悩まされる人もいます。
また、金銭的にも苦しかったという話もあります。
夫である長谷部徹はミュージシャンとしては引退状態で、妻である甲斐智枝美がパートを掛け持ちして家計を支えていたともいいます。
体調不良や金銭面での不安により、自殺という道を選んでしまったのかもしれません。
まとめ
甲斐智枝美は晩年、芸能界を引退していました。
パートをしながら家計を支えていましたが、更年期障害にも悩まされていたようです。
そして、43歳の時に自ら命を絶ってしまいます。
発見したのは息子でした。
