演じた名バイプレーヤーは多数「郷里大輔」の死に際とは?
この記事では郷里大輔の晩年と死に際について解説していきます。
「郷里大輔」とは?簡単に説明
名バイプレーヤー役を多数演じた事で知られており、強・強面の悪役を多数演じています。
『機動戦士ガンダム』の「ドズル・ザビ中将」『機動戦士Zガンダム』ではティターンズの『バスク・オム大佐』といえば納得できる方も多いのではないでしょうか。
またゲーム『鉄拳』シリーズの「三島平八」『魁!男塾』の「江田島平八」も同様の禿げ頭で強面の壮年男性キャラ。
主役はほぼ演じておらずキャラが偏っており、2枚目キャラを演じたいと嘆いたほど。
例外はキン肉マンの「ロビンマスク」ですが…ご察しの通りマスクで顔は見えませんでした。
「郷里大輔」の晩年
アニメの新規キャラクターで“これ”といった代表的な役柄は演じていません。
しかしガンダム、ドラゴンボール、キン肉マン、鉄拳など長きに渡って人気のある作品に出演してきた事でこれらのゲーム化作品の新規収録に多数参加しています。
また2008年には声優ではなく俳優として「山田洋次」監督の『母べえ』に出演、多忙な日々を過ごしていました。
ただ仕事において悩みも幾つか生じています。
それは自身の健康問題に由来することでした。
「郷里大輔」の死に様
2010年1月17日15時頃、東京都中野区本町の路上でうつぶせに倒れているところを通りがかりの人に発見されました。
直ちに通報されていますが既に息絶えた後でした。
57歳没。
死因は上半身や腕の傷から大量の血が失われた事による失血死だったとされています。
「郷里大輔」の死に様の信憑性
現場近くから遺書と思われるメモ書きと刃物が見つかっており、自殺だと断定されています。
遺書の内容は家族に向けての謝罪の言葉でした。
自殺に及んだ理由は自身の健康問題によるものだと言われています。
以前から糖尿病に罹患しており、近年は合併症の1つである網膜剥離を起こし台本が読めない事をぼやいていた事が関係者の証言から明らかにされました。
また本人の名誉を守るためでしょうか、事務所である『青二プロダクション』からは急性心不全が死因だとリリースされています。
まとめ
2010年1月17日13時から14時前後に東京都中野区本町の路上で死亡しています。
57歳没。
発見された時には息絶えた後で死後数時間経過していたようです。
事務所からは死因は急性心不全だと発表。
しかし警察の発表では死因は失血死によるものでした。
急性心不全ならば失血性ショック所以だと推測されます。
いずれにせよ上半身に深い傷があり、手や腕からも出血。
現場には深い血溜まりができるほどだったと言います。
自殺の原因としては第一に健康問題に悩んでいた事が挙げられるでしょう。
数年前に糖尿病の合併症である網膜剥離を発症。
台本が読めなくなり、自身が満足できる仕事ができない事を悩んでいたと言います。
現場からは遺書にあたるメモ書きが発見されていますが、家族への感謝と謝罪の言葉だったそうです。
自殺の理由は当然本人にしか真実はわかりません。
ただ健康問題が深刻化。
仕事に支障をきたしていたのを悩んでいたのは間違いないと言えるでしょう。