この記事では、「飯山一郎」の晩年や最期を分かりやすく説明します。
「飯山一郎」とは?
飯山一郎とは日本の発明家として知られ、1990年にグルンバ・エンジンという乳酸菌を大量に培養できる装置を開発しました。
グルンバ・エンジンは、乳酸菌を培養することで汚泥や悪臭を取り除く汚泥処理機です。
自ら開発したグルンバ・エンジンを使い、日本や中国、韓国、台湾などで荒廃した農地を蘇らせる取り組みを行っています。
また、著書もいくつか残しており、評論家でもありました。
「飯山一郎」の晩年
飯山一郎は晩年、中国で農地改良事業に取り組んでいました。
中国の広州に渡り、乳酸菌を大量培養して乳酸発酵することで農地を改良しようとしたのです。
また、中国のごみ処理場で悪臭を取り除く事業にも携わっていました。
それから飯山一郎は晩年、鹿児島県志布志市に住んでいました。
出身は栃木県ですが、焼酎が縁で移り住むことになったのです。
乳酸菌に関連する健康志向の商品の開発や販売に携わり、地元の人々とも積極的に交流していました。
また、飯山一郎は独自の乳酸菌健康法を提唱しています。
きっかけとなったのは2011年に起きた東日本大震災の福島第一原子力発電所事故です。
乳酸菌を体に摂り入れることで、放射能障害を発症しない健康を作れると提唱します。
ブログなどで発信しており、人気ブログになりました。
ただし、報道関係者や医療関係者からは根拠がないとしてバッシングされたこともあったようです。
「飯山一郎」の死に様
飯山一郎は、2018年7月20日に亡くなりました。
死因は心筋梗塞で、急死しています。
享年72でした。
「飯山一郎」の死に様の信憑性
飯山一郎は生前、放射能が心筋梗塞を引き起こすと話していました。
心臓に放射能のセシウムが蓄積すると、血管細胞の細胞膜を破壊するというのです。
細胞膜が破壊されるとアテロームという物質が生まれ、それが心筋梗塞の原因になると考えていました。
化学的に立証されているわけではなく根拠は薄いですが、飯山一郎本人は心筋梗塞の原因に放射能があると考えていたのは間違いないようです。
本人がその心筋梗塞で亡くなるというのは、とても皮肉なことといえるでしょう。
まとめ
飯山一郎は晩年、乳酸菌健康法を提唱するなど活動的に過ごしていました。
しかし、心筋梗塞で倒れそのまま帰らぬ人となってしまいます。
享年72でした。