本郷猛も研究していた水の神秘「江本勝」の散り際とは?
この記事では江本勝の晩年と散り際について解説していきます。
「江本勝」とは?簡単に説明
1986年に自身で(株)I. H. M. を設立するとその3年後に磁場共鳴分析器の日本での独占販売ライセンスを獲得。
“波動”について発信していくことになりました。
彼の名前を一躍世界に知らしめたのは『水からの伝言』の著作者としてだと言っていいでしょう。
同著は世界40カ国以上の国で翻訳されて出版されることになったのをはじめ、『ニューヨーク・タイムズ』の『Inside the list』でランクインを続け、海外で反響を呼んでいます。
また平成版『仮面ライダー』で本郷猛が類似の研究者として話題になりました。
「江本勝」の晩年
『水からの伝言』は広く世界で取り上げられる一方で、日本では“波動”のフレーズがかつてのオウム真理教が多用した言葉で問題や論争を引き起こすことになりました。
特に晩年の2010年には予言や宇宙からのヒーリング。
2012年に著作では宗教について言及されたことで科学者を巻き込んでの論争が起きています。
賛否の声もありましたが江本氏は精力的な活動を続け、海外からも講演会の引く手数多でした。
2014年もそれは変わらず秋には欧州行脚が予定されていました。
その行脚ではブルガリアにて『物理学・化学・生物学における国際水会議』に参加。
世界の科学者と意見を交わす予定だったとされます。
しかしその前の中国・上海訪問にてアクシデントに見舞われることになってしまいます。
「江本勝」の死に様
2014年10月17日24時50分、千葉県浦安市の入院先にて逝去。
71歳没。
死因は肺炎によるものだと発表されています。
「江本勝」の死に様の信憑性
闘病生活らしいものはあまりなく、中国上海での講演の際に体調不調を起こすと瞬く間に肺炎に進行してしまったと伝えられています。
日本に帰国する前から既に危機的状況下だったとされ、最後は夫人の和子氏に看取られて亡くなったとのことでした。
信憑性に関しては『波動ライフ』誌の2014年10月号で『雷雅卿先生(レイ・ヤーチン)×江本勝・特別対談in上海』が特集記事となっており、時系列的にはこの直後に体調不調に陥ったものとされます。
肺炎に至るまでの過程についてはほとんどわかっていません。
一部メディアの報道では講演中に倒れた記載もあるため、肺炎に繋がった遠因は心疾患、脳疾患の可能性もあると言えるでしょう。
まとめ
2014年10月17日24時50分、千葉県浦安市の病院若しくは東京都内の病院にて逝去。
71歳没。
講演で向かった中国上海で体調を崩すと瞬く間に肺炎を発症して危機的状態に陥ったとされます。
講演中に倒れたとの一部報道もあるため、講演中に心疾患、若しくは脳疾患で倒れた意識不明になったと推測されます。
肺炎を瞬く間に発症したのは、それらの病気でよく見られる合併症の可能性が高いと言えるでしょう。
没後には「安倍晋三」元首相の伴侶である昭恵氏が江本氏の「水の波動理論」に強く共感していることが話題になりました。