「モンキー・パンチ」とは?
モンキー・パンチ(本名・加藤一彦)の晩年とその死に様について信憑性も含め以下に詳しく解説します。
「モンキー・パンチ」とは?簡単に説明
モンキー・パンチは漫画家で、あの言わずと知れた「ルパン三世」の原作者です。
本名は加藤一彦と言い、「モンキー・パンチ」は加藤がデビューを果たした「漫画ストーリー」の編集長・清水文人の命令で付けられたペンネームです。
漫画家以外にもデジタルクリエイターや同人作家、大手前大学教授や東京工科大学メディア学部客員教授もやっていたという多彩な顔を持つ漫画家です。
1967年にスタートした「ルパン三世」はすでに50年にわたり多くの人々に愛され続けている作品です。
「モンキー・パンチ」の晩年
モンキー・パンチは2016年に北海道新聞文化賞を受賞し、2017年には北海道の専門学校の札幌マンガ・アニメ学院顧問に就任しています。
亡くなる2〜3年前からは体調を崩すことが多くなり、毎年恒例の地元・北海道浜中町のイベントにも2017年に車椅子で参加したのを最後に欠席されていたそうです。
また地元だけではなく、自分がこれまで20年近くも住んでいた千葉県佐倉市の自宅にはテレビ電話を敷いて自宅と教室をつないで講義を行なうこともあったそうです。
とにかく何事にも熱心で親切だったとのことです。
「モンキー・パンチ」の死に様
モンキー・パンチは2019年(平成31年)4月11日19時26分に誤嚥性肺炎のため逝去したと関係事務所が発表しました。
81歳(享年83歳)でした。
なお、死因となった誤嚥性肺炎は高齢者に多い病気で、食べ物や飲み物が誤って気管に入ってしまい、肺が炎症を起こす症状です。
ただし、モンキー・パンチが入院していたという情報はありませんでした。
高齢のため、嚥下機能(食べ物を飲み込む働き)が低下していたとも考えられます。
「モンキー・パンチ」の死に様の信憑性
モンキー・パンチの詳細な死に様は分かりませんでしたが、報道された内容や関係事務所の発表に問題はないと思われ、発表された誤嚥性肺炎が死因であることの信憑性は高いと思われます。
まとめ
「モンキー・パンチ」というペンネームの由来はユニークでしたが、当の本人であるモンキー・パンチにはこの名前が気に入らなかったそうです。
そのため改名する予定だったらしいのですが、改名する前に「ルパン三世」が大ヒットしてしまったため、変えるに変えられなくなってしまったとのことです。