この記事では、「木原光知子」の晩年や最期を分かりやすく説明します。
「木原光知子」とは？
木原光知子とは水泳選手で、引退後はタレントや実業家として活躍しました。
1964年には、高校生ながら東京オリンピックにも出場しています。
400メートルメドレーリレーで、自由形の最終泳者を務めました。
4位入賞に貢献しています。
1966年に開催されたアジア競技大会では、100メートル自由形を始めとし4つの金メダルを獲得しました。
引退後はタレント活動を行い、ミミという愛称で親しまれています。
「木原光知子」の晩年
木原光知子は、自らの愛称「ミミ」を冠した「ミミスイミングクラブ」を設立しています。
木原光知子が提唱した「一生涯健康に」を理念に掲げるスイミングクラブです。
また、水着のブランドを展開したりもしており、実業家としての一面もありました。
晩年も水泳との関わりは深く、世界マスターズ水泳大会にも出場しています。
2004年にイタリアのリッチオーネで開催された世界マスターズ水泳競技会では、50メートル自由形で3位に入賞しました。
これはマスターズの日本新記録です。
また、50メートル背泳ぎでは優勝しています。
スポーツ団体の委員や理事も色々務めており、2005年からは日本水泳連盟の理事にも就任しました。
女性で理事になったのは、木原光知子が初めてです。
「木原光知子」の死に様
木原光知子は、2007年10月13日にプールで倒れ病院に搬送されます。
親子水泳教室を開催しており、その指導中の出来事でした。
くも膜下出血です。
一時的に意識は回復しましたが、その後友人や親族に見守られながら亡くなりました。
享年59です。
「木原光知子」の死に様の信憑性
木原光知子の死因であるくも膜下出血は脳動脈瘤が破裂するなどして、くも膜下腔という部分に出血が生じる病気です。
突然死の原因になる病気で、50歳から60歳頃に起こりやすいとされます。
木原光知子は亡くなる直前まで精力的に活動していました。
その日はシャンソン歌手の石井好子と一緒に食事をする予定で、石井は家族と共に最期を看取ったといいます。
葬儀の席では弔辞も読んでいます。
まとめ
木原光知子は晩年も水泳連盟の理事に就任したり、水泳教室を開催するなど水泳に関わる仕事を精力的に行っていました。
しかし、水泳教室の指導中にくも膜下出血で倒れ、そのまま亡くなってしまいます。
享年59です。
