この記事では、「早乙女愛」の晩年や最期を分かりやすく説明します。
「早乙女愛」とは？
早乙女愛とは鹿児島県出身の女優で、1974年に西城秀樹主演の「愛と誠」で映画デビューします。
「愛と誠」は人気漫画が原作の映画で、西城秀樹に会いたいからと自らオーディションに応募しています。
4万人の中からヒロインの座を射止め、役名であった早乙女愛の名前が芸名となります。
この映画で大人気となり、映画もシリーズ化されています。
1983年には成人映画「女猫」に出演しており、大胆なヌードシーンも披露しました。
「早乙女愛」の晩年
早乙女愛は晩年、アメリカに住んでいました。
夫である江原春義の仕事の都合によるものです。
江原春義は実業家として知られた人物で、30代ですでに複数の会社を経営していました。
出演の話があった映画のスポンサーだったことで知り合ったといわれています。
ただし、映画は制作されませんでした。
結婚したのは1985年で、その時江原春義は前妻と離婚したばかりでした。
養育費や慰謝料の問題なども解決しておらず、週刊誌では略奪婚と書き立てられています。
結婚や出産を機に女優としての活動は少なくなり、2000年に芸能界を引退しています。
最後に出演したのは、映画「新・仁義なき戦い」でした。
「早乙女愛」の死に様
早乙女愛は、2010年7月20日にアメリカのシアトルにある病院亡くなりました。
死因は多臓器不全です。
51歳でした。
夫である江原春義とは2008年に離婚しており、息子と2人暮らしをしていたといいます。
江原春義は日本に帰国し、クリエイティブ系のメディアgreenz. jpを設立したりNPO法人R水素ネットワークを設立したりしています。
離婚した後も関係は良好だったようで、早乙女愛が亡くなる際にはアメリカまで駆け付けました。
「早乙女愛」の死に様の信憑性
早乙女愛の死因は多臓器不全ですが、これは持病だった肝炎が悪化したことで引き起こされたといわれています。
病院から入院を勧められた時には、「大袈裟ね」と言ったといいます。
しかし、あっという間に容体が悪化し、帰らぬ人となりました。
死因はエイズという噂もありますが、全くのガセネタで信憑性が高いものではありません。
まとめ
早乙女愛は晩年、アメリカで暮らしていました。
亡くなる2年前に夫と離婚しており、息子と2人暮らしだったといいます。
そして、51歳で多臓器不全で亡くなっています。
