もしも明日が晴れならば. . . 晩年は病と闘い続けた名女優。
この記事では「真屋順子」の晩年と最期について解説します。
「真屋順子」とは?簡単に説明
「真屋順子」氏といえば『欽ちゃんのどこまでやるの!』で萩本欽一の妻、三人の娘「わらべ」の母親役を挙げる人が多いでしょう。
「わらべ」とともに歌った『めだかの兄弟』『もしも明日が』は大ヒットとなり、『欽どこ』でブレイクしたと思われがちです。
しかし「大場久美子」氏主演の『コメットさん』で彼女が居候する沢野家の夫人役。
「山口百恵」氏主演の『赤い絆』で恋人の母親役を演じています。
どちらも平均視聴率20%、30%のドラマ。
既に茶の間では存在感のある女優だったと言えるでしょう。
「真屋順子」の晩年
2000年の暮れに脳出血で倒れ、左半身麻痺の後遺症が残ります。
リハビリにより克服。
翌年舞台には復帰したもの更なる試練が彼女を襲うのでした。
2004年には脳梗塞、2010年には心不全、翌11年には大動脈瘤と大病に続けて見まわれることになります。
この間には最愛の夫で自身のリハビリ生活を支えてくれた「高津住男」氏を亡くし焦燥。
そして2015年にはまたも脳梗塞を発症し入院し、2017年には衝撃的な姿をテレビで見せています。
「真屋順子」の死に様
彼女の死去を世間が知ったのは2018年の1月5日のスポーツ紙だと言っていいでしょう。
2017年12月28日3時46分に全身衰弱のため亡くなったことが明らかにされています。
遺族、長男の「高津健一郎」氏が詳細は控えたいとの意向でそれ以上のことはわかっていません。
「真屋順子」の死に様の信憑性
過去にもテレビからフェイドアウトしていった芸能人の衝撃的な姿を放送している『爆報!THE フライデー』で2017年に彼女は登場しています。
2015年4月に再発した脳梗塞のために入院、そして寝たきりだということを明かしました。
番組では笑顔を見せつつ、寝たきりでも体調が悪いなりに元気な姿を見せており、それからわずか半年も経たないうちに全身衰弱で亡くなったことに驚きを隠せない人も多いと思われます。
まとめ
2017年12月28日3時46分に「真屋順子」は75歳で永眠しています。
死因は全身衰弱でした。
2年前に再発した脳梗塞の治療とリハビリで入院生活を送っており、ほとんど寝たきりの状態だったと言います。
2000年に脳出血を発症して以来、判明しているだけで脳梗塞を2回、心不全1回、大動脈瘤除去手術1回と命に関わる大病を罹患しており、闘病とリハビリに明け暮れた晩年だったと言っていいでしょう。
最期は闘病から解放され、穏やかで静かな旅立ちだったと伝えられています。