ホームドラマのTBSを支えたコメディリリーバー「左とん平」の死に様とは?
この記事では左とん平の晩年と死に様について解説していきます。
「左とん平」とは？簡単に説明
ホームドラマのTBSと言われていた70年代序盤から貴重なコメディリリーバーとして活躍していたのが「左とん平」氏だと言っていいでしょう。
『時間ですよ』『寺内貫太郎一家』『ムー』『ムー一族』に出演。
人気絶頂期の「西城秀樹」「郷ひろみ」両氏が主演を務めたTBS水曜劇場に出演していたことで認知度はより一層高まりました。
水曜21時をイメージさせる芸能人だと言っていいでしょう。
70年代前半には『とん平のヘイ・ユウ・ブルース』もヒットするなど存在感は増すばかりでした。
「左とん平」の晩年
リバイバルブームにも乗り『とん平のヘイ・ユウ・ブルース』は数度のマキシシングル化。
またコメディリリーフ役は少なくなったもの、逆に年齢相応のいぶし銀キャラクターとして活躍を見せていました。
大親友で三兄弟の次男「小野ヤスシ」氏が2012年没。
三男の「加藤茶」氏が心臓病・パーキンソン病に苦しむなか、左氏はなおも精力的なタレント活動を見せていたと言っていいでしょう。
しかし2017年突然病魔が左氏を襲うのでした。
「左とん平」の死に様
2018年2月24日15時57分、都内の入院先で逝去。
80歳没。
24日14時30分に心不全を起こし、蘇生処置を施しましたが16時前に死亡が確認されています。
前年6月に倒れて以降9ヶ月の闘病生活を送っていました。
「左とん平」の死に様の信憑性
小野、加藤両氏とは盃を交わした三兄弟で悪友かつ大親友だったと言います。
小野氏は既に亡くなっていたため、加藤氏から入院中のエピソードを聞くことができました。
入院する1週間前には女優の「浜木綿子」氏らと食事会をしたもの元気で入院するそぶりすらなかったそうです。
逆に入院3ヶ月後に見舞いに訪れた際には既に話しはできなかったとのこと。
それでも加藤氏の激励に表情で笑って答えたと伝えられました。
経過としては2017年6月に急性心筋梗塞を発症。
緊急手術は成功し回復へ向かうも、誤嚥性肺炎を繰り返し起こし体力をジワジワと削られていくことになりました。
既に1月には危機的状況でいつ亡くなってもおかしくない状態でしたが、復帰への執念で2月下旬まで奇跡的に延命することができたとされます。
まとめ
2018年2月24日15時57分、東京都内の病院で永眠。
死因は同日の14時半に心不全を発症したことによるものでした。
17年6月に急性心筋梗塞で倒れ緊急手術。
手術は成功し快方へ向かうも、誤嚥性肺炎を繰り返し、酸素呼吸器が手放せないようになりました。
加藤氏が入院3ヶ月後に見舞いに行った時には既にこの状態で会話することは叶わなかったそうです。
