この記事では、「川崎敬三」の晩年や最期を分かりやすく説明します。
「川崎敬三」とは？
川崎敬三とは川崎市出身の俳優で、昼のワイドショー番組「アフタヌーンショー」の司会としても知られています。
1954年に映画「こんな奥様見たことない」で、俳優としてデビューしました。
1965年に放送されたテレビドラマ「サザエさん」では、フグ田マスオ役を演じています。
数々の映画に出演しており、「夜の河」や「満員電車」「傷だらけの山河」などが挙げられます。
昼のワイドショー「アフタヌーンショー」では、司会を11年間務めました。
「川崎敬三」の晩年
川崎敬三は晩年、芸能界からは遠ざかっていました。
長年司会を務めた「アフタヌーンショー」は、1985年に打ち切りとなっています。
打ち切りとなったきっかけは、やらせリンチ事件が発覚したからでした。
川崎敬三自身は、司会者である自分がニュースに取り上げられてはいけないと、飲みにも行かず職場と自宅を往復するだけの生活をしていたといいます。
その後、「新・アフタヌーンショー」の放送が始まり、再度司会に起用されますが、視聴率が伸び悩んだため半年で打ち切りとなっています。
1990年にテレビドラマ「世にも奇妙な物語」に出演して以降は、テレビに出ることはなくなります。
晩年は全盛期に稼いだ資金を元にマンションを建設し、その家賃収入で悠々自適な暮らしを送っていたといいます。
「川崎敬三」の死に様
川崎敬三は、2015年7月21日に亡くなっています。
その年の1月と2月に転倒しており、認知症のような症状が出ていたともいわれています。
そのため川崎市内の病院に入院していました。
死因については公表されていません。
享年82です。
「川崎敬三」の死に様の信憑性
川崎敬三の死因についてははっきり分かりませんが、82歳という年齢を考えると何かの病気で亡くなったと考えられます。
本人の意志により亡くなったことは公表されませんでしたが、親交のあった人に家族が喪中はがきを送ったことで訃報がニュースとなりました。
葬儀は身内だけの密葬で行われています。
妻が喪主を務めましたが、川崎生まれで川崎育ちだったので川崎で逝きたかったのだろうと語っています。
葬儀も地元川崎で行いました。
まとめ
川崎敬三は晩年は芸能界から遠ざかり、家賃収入で悠々自適な生活を送っていました。
そして地元である川崎市内の病院で亡くなっています。
享年82です。
