キリド、キリド、キリッド、ドッキリ「小野ヤスシ」の死に際とは?
この記事では小野ヤスシの晩年と死に際について解説していきます。
「小野ヤスシ」とは？簡単に説明
昨今『ドリフターズ』のメンバーが立て続けに死去。
それによって「荒井注」氏とともにかつての所属メンバーとして紹介されるのが同氏でしょう。
「いかりや長介」氏との不仲は有名な話です。
40代以上の方にとっては『スターどっきりマル秘報告』における進行役・キャップとしての印象が強いものとも思われます。
鳥取が生んだスーパースターを自称しているのは伊達ではなく、ドラマ、映画、バラエティ、音楽活動と多岐に渡って活躍していました。
「小野ヤスシ」の晩年
ドリフターズ時代からの親友である「加藤茶」「仲本工事」両氏と『加トちゃんBAND』を結成。
「高木ブー」氏が加わる『こぶ茶バンド』と混同されがちですが、スケジュールに併せたものになります。
加藤氏と小野氏2人だけでの活動の時もあり、メンバーは流動的にライブで全国行脚。
2008年12月25日には『ウエスタンカーニバル開催50周年』に参加すると「ナット・キング・コール」氏の名曲「テ・キエロ・ディヒステ」を熱唱し、古き良き時代を知る日劇ファンを喜ばせました。
しかしその身体には密かに病魔が忍びよろうとしていました。
「小野ヤスシ」の死に様
2012年6月28日22時24分、東京都世田谷区内の病院で逝去。
72歳没。
死因は腎盂癌によるものでした。
「小野ヤスシ」の死に様の信憑性
08年年末のウエスタンカーニバルで名声を聞かせたもの、翌年後半には体調不良を訴えると10年1月に12時間半に渡る大手術を行いました。
同年3月の芸能生活50周年パーティーにて悪性であることを報道陣に公表、右の腎臓を全摘したことを明かしています。
それ以降は仕事のペースを抑えつつ化学療法で癌と闘う日々だったと言います。
10年3月のパーティーでは3時間立ちっぱなしで来客者に応対していましたが、抗がん剤の副作用と癌の進行による症状に悩まされ、体力も失っていくことになりました。
約2年後の12年3月1日に開催された加藤氏の結婚披露パーティーの時には既に車椅子での移動しかできない様になっていたとされます。
また髪は抜け落ち、吐き気が止まらず抗がん剤の副作用は深刻化していました。
それでも大親友の祝い事に水を差さぬ様に本番は歩いて会場入りし、3時間に渡る司会の大役を果たしています。
そしてこれが小野氏の最期の仕事になりました。
まとめ
2012年6月28日22時24分、東京都世田谷区の入院先で永眠。
72歳没。
死因は腎盂癌によるものでした。
2010年1月に右腎盂全摘出手術を行うと3月には自身の口から悪性腫瘍であることを公表しています。
2年後の大親友の加藤氏の結婚披露パーティーには既に歩行困難で移動は車椅子だったとされます。
本人も体力的にも最期の仕事だと思っていたのでしょう。
3時間に渡る司会の大役を滞ることなく終えています。
