ヒントでピントの2枠・寝起きドッキリのプロ「宮尾すすむ」の死に際とは?
この記事では宮尾すすむの晩年と散り際について解説していきます。
「宮尾すすむ」とは?簡単に説明
紹介の時に導入ポーズをする芸人は多々存在しますが、一介の芸能タレントでの先駆者と言えば「宮尾すすむ」氏だと言っていいでしょう。
独特のポーズは逆に「井手らっきょ」氏をはじめとした芸人から真似をされるほど。
年輩の方にとっては『象印クイズ ヒントでピント』『スターどっきりマル秘報告』『モーニングショー』内のコーナー「宮尾すすむのああ日本の社長」の3つを印象に残している方も多いのではないでしょうか。
80年代のテレビ番組には欠かせなかったタレントの1人です。
「宮尾すすむ」の晩年
長年レポーターとして活躍した社長のお宅訪問が1999年8月で終了。
ドッキリも特番形式が00年代に入ると製作されなくなったため、表舞台でその姿を見る機会が激減したと言っていいでしょう。
また90年代から度々病気に悩まされており、少なくとも別々の病気による3度の手術を行っていました。
さらに07年には衝撃的なニュースが報道されています。
運転中に意識を失って追突事故を起こしてしまったことによるものでした。
急性硬膜下出血が原因とされ、それ以降はさらに公の場から姿を消しています。
「宮尾すすむ」の死に様
2011年7月12日14時56分に東京都内の病院で永眠。
77歳没。
死因は肺炎ですが末期の食道がんに罹患していました。
「宮尾すすむ」の死に様の信憑性
ご子息の「山口雅史」氏がタレントの事もあり、逝去の際には会見を開いて対応しています。
一連の経過は6月半ばに嚥下機能に支障をきたした事で病院を受診。
検査の結果は食道がんで手術での全摘出が困難なこともあって発見と同時に余命3ヶ月の宣告がされたそうです。
ただし宮尾氏には告知は行っていないことも明らかにしました。
闘病生活を送りましたが、悪化は早く7月11日の夕刻にはかなり危険な状態に容態になってしまいました。
12日午後に波が引くように血圧が低下し力尽きてしまったようです。
また水頭症や肺炎の検査も行っていたことから、認知症や跛行の症状も出ていた可能性が高いと言えるでしょう。
肺炎に関しては食道癌による嚥下機能低下が発現、それに伴ったものだとも思われます。
まとめ
2011年7月12日14時56分に都内の入院先で逝去しています。
77歳没。
死因は肺炎ですが、それに繋がった食道がんは発見当初から末期的なもので余命3ヶ月とご子息の山口氏に告知されています。
宮尾氏には最期まで告知されなかったようです。
水頭症や肺炎の検査も直近受けていたとされ、類似の症状が発現していたのは間違いないでしょう。
また食道癌による嚥下機能障害が肺炎の悪化に繋がった可能性も高いと思われます。