この記事では、「国友やすゆき」の晩年や最期を分かりやすく説明していきます。
「国友やすゆき」とは?
国友やすゆきとは福岡県出身の漫画家で、早稲田大学在学中に「最後の少年野球」という作品でデビューしています。
この作品で手塚賞の佳作を受賞しました。
1985年から週刊漫画アクションで連載された「JUNK BOY」は、500万部を超えるヒット作となっています。
テレビアニメ化もされました。
また、代表作には「100億の男」や「幸せの時間」などがあります。
「100億の男」は、俳優の緒方直人主演でドラマ化されています。
「国友やすゆき」の晩年
国友やすゆきは、2005年から2014年にかけて「幸せの時間」という漫画を週刊漫画アクションに連載しています。
幸せな家庭を築きながら不倫に走り、運命を狂わせていく中年の男性とその家族の物語です。
衝撃的な家族の崩壊が描かれています。
国友やすゆきの作風は性的な描写も多く、過激なシーンも描かれています。
サラリーマンに愛された漫画家でもありました。
「幸せの時間」は昼ドラとして2012年にテレビドラマ化されています。
女優の田中美奈子が主演しました。
それから2017年からは、「愛にチェックイン」という漫画を連載しています。
温厚実直なホテルマンを描いた大人の愛の物語です。
ただし、2018年からは休載していました。
本人は「愛のチェックイン」の連載が終わったら、漫画家を引退するつもりだったといいます。
「国友やすゆき」の死に様
国友やすゆきは、2018年9月20日に亡くなりました。
享年65です。
死因については公表されていないので、はっきりしたことは分かっていません。
「国友やすゆき」の死に様の信憑性
国友やすゆきの死因は公表されてはいませんが、心不全といわれています。
心不全は心臓に何らかの異常が起き、血液を全身に送り出すことができなくなる状態のことをいいます。
心不全が起きる原因は色々あり、心筋梗塞や高血圧、不整脈、心筋症、弁膜症などが挙げられます。
亡くなる一週間前には元気に過ごしていて、出版関係者にも連絡があったばかりということでした。
何か別の病気を患っていて周囲に明かしていなかっただけかもしれませんし、突然心筋梗塞が起きて亡くなったということも考えられます。
まとめ
国友やすゆきは晩年も漫画の執筆を行っていましたが、連載中の「愛のチェックイン」は休載していました。
そして、65歳で亡くなっています。