「かまやつひろし」の死に際とは?晩年や最期(死因)など分かりやすく解釈

「かまやつひろし」の死に際とは?日本の人物

「かまやつひろし」とは?

かまやつひろしの晩年とその死に様について信憑性も含め以下に詳しく解説します。

「かまやつひろし」とは?簡単に説明

かまやつひろしは日本のミュージシャンで、堺正章や井上順などとともに「ザ・スパイダース」の元メンバーです。

ザ・スパイダースには1962年にゲストヴォーカルとして参加し、翌1963年に正式メンバーになっています。

ザ・スパイダースが解散する前年にかまやつは脱退しますが、脱退したのちは「ムッシュかまやつ」としてソロで活動しています。

そして1975年2月に一世を風靡した大ヒット曲「我が良き友よ」をリリースします。



「かまやつひろし」の晩年

ザ・スパイダースを脱退したのちもソロとして活動を続けると共に、「One Night Stand Brothers」「ウォッカ・コリンズ」といったバンドを結成し活動しています。

2016年9月6日、かまやつが所属する事務所から同月10日に出演予定のイベントに欠席することと肝臓がんであることが発表されます。

関係者の話によると、かまやつは2015年秋に黄疸が出たため病院で検査した際に膵臓がんと判明します。

さらに翌年5月に検査で肝臓がんが発見され、通院治療していました。

しかし同年8月23日に脱水症状を起こし緊急搬送され、そのまま入院したとのことでした。

同年10月には退院し、退院後は従妹の森山良子宅に身を寄せ、療養しながら通院治療を行なっています。

同年12月8日、元メンバーの堺正章が開催した70歳記念ライブに訪れ客席後方で見ていましたが、堺の呼びかけに応じてステージに上がり、2人で「サマー・ガール」を歌っています。

そしてこれがかまやつが公の場で歌った最後のシーンとなっています。



「かまやつひろし」の死に様

かまやつひろしは2017年1月10日に体調を崩し都内の病院に入院します。

当初は食欲もありましたがそれも徐々になくなり、約2ヶ月の入院生活の末に同年3月1日18時5分、かまやつは膵がんのため東京都内の病院で亡くなりました。

78歳でした。

特に苦しむこともなく、大好きなトレードマークのニット帽をかぶっていたとのことです。

なお、かまやつの最愛の妻もかまやつが亡くなる数日前の同年2月末に亡くなっています。

しかし、妻の告別式の時点でかまやつの意識も朦朧として状態が悪かったため、かまやつは最後まで妻の死を知らないままでした。

「かまやつひろし」の死に様の信憑性

かまやつひろしの死に様は病院に入院中のことであり、長男でミュージシャンのTAROかまやつなど親族が見守るなか亡くなっていることから信憑性は高いでしょう。

かまやつの死に、従妹である森山良子はショックが大きく、憔悴しきっていて会見を開ける状態ではなかったといいます。

まとめ

かまやつよりも先にがんが判明した妻の介護を献身的に行なっていたというかまやつはおしどり夫婦として有名で、それ故かまやつのショックの大きさを考慮して妻の死を秘したと言われています。

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