「三木たかし(みきたかし)」とは?
三木たかしの晩年とその死に様について信憑性も含め以下に詳しく解説します。
「三木たかし」とは?簡単に説明
三木たかしは東京都出身の作曲家です。
演歌から歌謡曲、ポップス、アニメに至るまで約2000曲の作曲を手がけた昭和を代表する作曲家の一人です。
代表曲にテレサ・テンの「つぐない」「時の流れに身をまかせ」や石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」、西城秀樹の「ブーメランストリート」、わらべの「めだかの兄妹」などがあります。
またアニメのオープニングテーマ曲「アンパンマンのマーチ」なども手がけています。
「三木たかし」の晩年
三木たかしは2006年7月に下咽頭がんのため声帯を半分切除します。
その際、喉の感覚を失わないようにするために左腕の皮膚と神経を移植したといいます。
2008年3月には、弟子である歌手・保科有里が出演するコンサートに参加し、自由が効かない左手でギターを弾き、笑みをこぼすなど元気な姿を見せていました。
しかし、同年冬には喉の再手術を行ない、声を失います。
それでも音楽に対する情熱が失われることなく、2009年1月13日にはNHKの「歌謡コンサート」に生出演します。
この時、実妹の歌手・黛ジュンと30年ぶりに共演し、黛が歌う後ろでギター伴奏していますが、これが三木たかしの最後のテレビ出演となりました。
「三木たかし」の死に様
三木たかしは2009年(平成21年)5月11日午前6時5分、入院先である岡山市内の病院で下咽頭がんのため亡くなりました。
64歳でした。
約4年にわたる闘病生活の末、愛妻の恵理子夫人に看取られて息を引き取ったそうです。
なお前月の4月末には岡山の病院から東京に戻る予定になっていましたが、体調を崩して延期となっており、5月10日になって容体が急変、そのまま翌日早朝亡くなったそうです。
「三木たかし」の死に様の信憑性
三木たかしは病院での死去につき、死に様に問題はないようです。
実妹の黛ジュンは滞在先の沖縄から急遽駆けつけますが間に合わず、兄の傍でただ泣き続けたとのことですが、妻の恵理子夫人が看取っていますので信憑性は高いでしょう。
まとめ
作曲家という職業柄、テレビなどのメディアへの出演は限られていたと思いますが、三木たかしといえば、日本テレビの歌手オーディション番組「スター誕生!」の審査員としてお茶の間ではよく知られていたように感じます。
番組初期の審査員で、物静かな方ですが審査の厳正さは確かな感じのする審査員だったように記憶しています。