この記事では、「堀江しのぶ」の晩年や最期を分かりやすく説明します。
「堀江しのぶ」とは?
堀江しのぶとはイエローキャブ所属のタレントで、豊満なバストと明るい笑顔で人気を集めました。
高校生の頃、クラリオンガールコンテストで、平凡パンチ・アイドル賞を受賞します。
それがきっかけで芸能プロモーターである野田義治の目に止まり、「ビキニ・バケーション/BODY」という曲で歌手デビューしました。
明るいキャラクターが受け、ドラマやバラエティ番組でも活躍するようになります。
巨乳ブームの火付け役でもありました。
「堀江しのぶ」の晩年
堀江しのぶはデビュー以降、レギュラー番組を多数抱えるなど大活躍していました。
1985年に放送が開始したテレビドラマ「毎度おさわがせします」にも出演しています。
このドラマは思春期の青少年が抱く「性」に対する好奇心を題材に、人間模様をコミカルに描いたドラマです。
中高生を中心に大ヒットし、視聴率20%以上を獲得する人気ドラマとなりました。
また、NHKで放送された「真田太平記」やTBSで放送された離婚や不倫を題材にしたテレビドラマ「金曜日には花を買って」等にも出演しています。
「堀江しのぶ」の死に様
堀江しのぶは、1988年9月13日に亡くなりました。
死因はスキルス性胃がんです。
まだ23歳という若さでこの世を去ってしまったのです。
亡くなる1か月前に23歳の誕生日を迎えていましたが、すでに起き上がることができない状態だったといいます。
亡くなる間際に「仕事がしたい」と言ったといわれています。
それを聞いたのは、堀江しのぶを発掘した野田義治でした。
「堀江しのぶ」の死に様の信憑性
堀江しのぶが体調不良で入院した時、すでにスキルス性胃がんは末期の状態でした。
卵巣にも転移していて、がん性腹膜炎も併発していたといいます。
余命2カ月と宣告されましたが、堀江自身には告知されませんでした。
家族やイエローキャブの社長である野田義治の意向だったといいます。
当時はまだ本人に告知するということが一般的ではなかったこともあります。
世間には「卵巣嚢腫」と発表されました。
本人は亡くなるまで、スキルス性胃がんであることは知らなかったようです。
まとめ
堀江しのぶはテレビドラマやバラエティ番組などで幅広く活躍していましたが、スキルス性胃がんを患い亡くなってしまいます。
まだ23歳という若さでした。
