この記事では、「どんと」の晩年や最期を分かりやすく説明します。
「どんと」とは?
どんととは、ロックバンドBO GUMBOSのメンバーの1人です。
どんと・永井利充・岡地明・KYONによって1987年に結成されました。
どんとという名前は、ロッド・スチュワートに似ていたことに由来します。
ライブハウスを中心に活動を行い、1989年に初めての単独ライブを行っています。
ファーストアルバム「BO & GUMBO」もリリースしました。
大ヒットとはいきませんでしたが、ファンからはカリスマ的な人気を博しています。
「どんと」の晩年
どんとは1994年のツアー中、BO GUMBOSからの脱退を表明しています。
デビューして以降、テンションが高い曲を次々とリリースしていきました。
ロックだけではなく、ソウルなど他のジャンルの音楽の要素も取り入れられています。
しかし、客席に転落するアクシデントによってギターが弾けなくなったり、声が出せなくなるといったこともありました。
2年程かけて声は治りましたが、商業主義の業界にあまり馴染めなかったようです。
家族と共に沖縄に移住し、好きな音楽だけを歌って生きていくことに決めたのです。
BO GUMBOSはどんと中心に結成されたロックバンドだったので、BO GUMBOSは1995年に解散しました。
その後は沖縄でソロとして音楽活動を続けています。
ソロとして「ゴマの世界」や「Indonesian Sea Food」といった作品を発表しています。
「どんと」の死に様
どんとは2000年1月28日に、急死します。
まだ37歳という若さでした。
旅行でハワイを訪れており、脳内出血を起こして亡くなったのです。
「どんと」の死に様の信憑性
どんとがハワイを訪れていたのは、名古屋でライブを終えた後でした。
休暇を家族や友人と一緒に楽しく過ごそうとしたのです。
どんとの妻はロックバンドZELDAの小嶋さちほで、BO GUMBOSを結成した頃から一緒に住んでいました。
どんとと小嶋さちほの間には、2人の息子も誕生しています。
どんとの死後、子ども達もミュージシャンとして音楽活動をするようになりました。
まとめ
どんとは晩年、ソロとして音楽活動を行っていました。
家族や友人と過ごそうと休暇で訪れたハワイで倒れ、ハワイの病院で亡くなっています。
死因は脳内出血でした。
まだ37歳という若さで急死しました。