ジーニーの死に全世界がないた?「ロビン・ウィリアムズ」の散り際とは?
この記事ではロビン・ウィリアムズの晩年と散り際について解説していきます。
「ロビン・ウィリアムズ」とは?簡単に説明
年輩の方にとってはコメディアンとして、ベトナム戦争の映画が多く作られていた時期の『グッドモーニング、 ベトナム』を記憶してきる方も多いでしょう。
本作品で初めてアカデミー主演男優賞にノミネートされています。
その他『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』も知名度の高い作品ですが、若い世代にとっては『アラジン』のランプの妖精「ジーニー」の声優としての方が認知度は圧倒的に高いと思われます。
また晩年は俳優色が強く出たもの、コメディアンとしては歴代最高の1人に数えられるスキルを持っていました。
「ロビン・ウィリアムズ」の晩年
レビー小体型認知症とパーキンソン病に苦しみ、それに伴う鬱病で悩んでいたことが明らかになっています。
またそれらにより仕事をセーブしていたとされ、深刻な状態でした。
親交のある「エリック・アイドル」氏の『パイソンズ』結成45周年の記念ライブはロンドンで14年7月に約3週間に渡り開催されていますが、こちらのオファーを断るほどでした。
オファーを断ってから数ヶ月後にロビン氏に悲劇が襲いかかります。
「ロビン・ウィリアムズ」の死に様
2014年8月11日カリフォルニア州マリンの自宅で首を吊っているのを発見され、緊急搬送されています。
しかしロビン氏の蘇生はかないませんでした。
3ヶ月後にマリン郡の検視官が改めて死因を発表。
窒息死によるものであり、アルコールやドラッグを使った形跡はなかったことが明らかにされています。
63歳没。
「ロビン・ウィリアムズ」の死に様の信憑性
日本のゲーム『ゼルダの伝説』からその名前がつけられた事で有名なロビン氏の娘であるゼルダ氏が2015年にインタビューに応えています。
自殺理由に関する憶測記事は出ているもの自身は推測では応えることができないし、意味がないと応えています。
その一方でロビン氏の夫人はレビー小体型認知症の薬が死に影響を与えたのではないかと主張していました。
2013年にはさらにパーキンソン病に罹患。
2つの病の治療を受けたうえでうつ病、不安神経症、パラノイアなどのメンタル面の病に苦しんでいたことも明らかになっています。
夫人はこれらの2つの病気に対する処方薬プラミペキソールとレボドパの副作用の幻覚症状により亡くなった可能性に言及。
しかし3ヶ月後の検視官の報告では治療レベルの薬量しかロビン氏の遺体から検出されなかったことが明らかになりました。
これにより薬物の過剰摂取による幻覚、自殺衝動での自殺は否定されることになっています。
まとめ
2014年8月11日にカリフォルニア州マリンの自宅で首吊り状態で発見。
緊急搬送されるも死亡が確認されています。
63歳没。
死因は首吊りによる窒息死だと明らかになりました。
亡くなった当初から憶測が飛び交い、有力なのはレビー小体型認知症とパーキンソン病によるうつ病、不安神経症を起こして、首吊りに至ったもの。
その治療薬は大量摂取で時に幻覚症状を見せますが、遺体からは微量の薬物反応しか見られませんでした。
またかつては治療レベルのアルコール依存症で専門病院に入院もしていますが、遺体からアルコールの反応もありませんでした。
娘のゼルダ氏が自殺理由の推測は無意味だと多くを語っておらず、その動機は不明のままです。