K-1四天王の一人「マイク・ベルナルド」の散り際とは?
この記事ではマイク・ベルナルドの晩年と散り際について解説していきます。
「マイク・ベルナルド」とは?簡単に説明
K-1ブームの黎明期に「アンディ・フグ」「ピーター・アーツ」「ジェロム・レ・バンナ」諸氏と支えた四天王の一人。
スキンヘッドの容貌が特徴的で人気を呼びました。
全盛期にはCMも登場しており、特に『シック・ジャパン』での「キレてなーい」と日本語で締めたものは多くの人の印象に残っていることでしょう。
そのキャラクターと親日家なことから、日本で結婚式を披露。
ファンからは「ベルちゃん」と呼ばれる人気者でもありました。
「マイク・ベルナルド」の晩年
K-1ブームの黎明期に活躍した選手であるだけに、大晦日に格闘技中継がされていた格闘ブームには既にピークを過ぎており、敗戦数も増えるようになっていたのは事実です。
ボクシング転向でカウンター戦法も覚えたもの元来はパワーファイター。
年齢による衰えは隠せないようになり、2006年『K-1 WORLD GP 2006開幕戦 』で引退セレモニーを行っています。
引退後は臨床心理士になり、地元南アフリカの若者たちのカウンセラーとして活躍していたはずでした。
「マイク・ベルナルド」の死に様
2012年2月14日で自宅で倒れた姿で発見されています。
その後病院へ緊急搬送したもの帰らぬ人になってしまいました。
42歳没。
死因は薬物を大量に摂取したことによる中毒死でした。
「マイク・ベルナルド」の死に様の信憑性
引退後に遠い南アフリカでの死去に加えて、本人が敬虔なクリスチャン。
聖書では自殺は罪であることから多くの情報は公表されることはありませんでした。
自殺の理由としてはうつ病に罹患していたことで、突発的な死を選んでしまった見方が大半です。
それ以外では長年の激闘で首ヘルニアに罹患していたとも言います。
競技は違いますが、米国で自殺したプロレスラーが多く遺書で遺しているのは慢性的な痛みから逃れたいという衝動的な気持ちで行為に及んだとされるもの。
また鎮痛剤の過剰摂取による副作用での心臓発作や抗うつ薬や鎮静剤の過剰摂取による自殺衝動による突発的な行為も挙げられます。
スポーツ選手の引退後のジレンマもあったのかもしれません。
但し全てが推測にしか過ぎず、今後明らかになる可能性も低いと思われます。
まとめ
2012年2月14日、南アフリカ共和国ケープタウンの自宅で倒れた姿で発見。
緊急搬送されましたが帰らぬ人になってしまいました。
42歳没。
死因は薬物を大量に摂取したことによる中毒死。
またうつ病に罹患しており、現地の報道から自殺だともされています。
敬虔なクリスチャンであり、自殺は罪に該当するため詳細な状況に関しては公表されていません。
また自殺の理由も幾つか考えられますが、全てが推測にしかすぎず信憑性はないと言っていいでしょう。