歌って踊れるデブ芸人のはしり「ウガンダ・トラ」の散り際とは?
この記事ではウガンダ・トラの晩年と散り際について解説していきます。
「ウガンダ・トラ」とは?簡単に説明
名前の由来は「アントニオ猪木」氏と対戦が一時は決定したことで知られる“ブラック・ヒトラー”ウガンダ共和国の「イディ・アミン・ダダ」大統領に風貌が似ていることから。
本名は「佐藤信一郎」と一般的な名前です。
『ビジーフォー』のメンバー、年輩の方には同じ渡辺プロの「キャンディーズ」との共演や『オレたちひょうきん族』での「マイケル・ジャクソン」の物真似が印象的ではないでしょうか。
プロフィールでは巨漢をアピールするも、そのじつ動きは軽快で歌って踊れる芸人のはしりだったと言えます。
「ウガンダ・トラ」の晩年
08年2月体調不良は顕著になるも「嶋大輔」氏主演の「ロックンロール★ダイエット!」では若い頃にとった杵柄でドラマー役を演じており、華麗なスティックさばきを披露していました。
医者の判断に全てを任せて仕事に励む一方でプライベートでは大きな変化を見せています。
自身がJR大久保駅前で長年営んできた『焼き鳥うがちゃん』を閉店。
また1994年に結婚した夫人と離婚していました。
「ウガンダ・トラ」の死に様
2008年5月31日5時30分都内の病院で死去。
55歳没。
死因は急性呼吸不全によるものでした。
「ウガンダ・トラ」の死に様の信憑性
30代のウガンダ氏のプロフィールにはBWHが全て120センチの丸太体型で記載されており、ネタかと思われていました。
しかしこの時代の暴飲暴食がたたり糖尿病を発症すると合併症で心筋梗塞、脳梗塞にも罹患。
さらには肝臓も悪くしていたことが発覚しています。
08年5月10日にVシネマのロケに出立しようとしましたが、足元がふらつきベッドから起き上がることができない状態に陥ってしまいました。
これにより入院することになりましたが、持病を多々抱えており、近年は体調に不安を抱えながら仕事をしていたことが明らかになります。
まとめ
2008年5月31日5時30分に都内の入院先で急性呼吸不全によって亡くなっています。
55歳没。
報道されたようにデブキャラタレントの元祖的存在で若い頃の暴飲暴食がたたり糖尿病を発症。
合併症に加え、肝臓病も芳しくなかったとされます。
体調の悪さを押して仕事をこなした一方で長年連れ添った夫人と離婚。
それもウガンダ氏から一方的に別れを切り出したとされます。
また自身が営んでいた焼き鳥屋を畳んでいたことが明らかにされました。
08年に入ってからの体調悪化が顕在化したことで、自身の死期を感じ取っていたのかもしれません。