「谷口ジロー」の死に際とは?晩年や最期(死因)など分かりやすく解釈

「谷口ジロー」の死に際とは?日本の人物

この記事では、「谷口ジロー」の晩年や最期を分かりやすく説明します。

「谷口ジロー」とは?

谷口ジローとは鳥取県出身の漫画家で、「孤独のグルメ」「『坊ちゃん』の時代」「犬を飼う」等の作品で知られています。

漫画家を目指して1966年に上京し、石川球太のアシスタントとなりました。

1971年に「嗄れた部屋」で漫画家としてデビューします。

1991年に「犬を飼う」で小学館漫画賞特別賞を受賞しています。

複数の作品が翻訳されて海外でも出版されており、ヨーロッパで人気が高い漫画家でもあります。



「谷口ジロー」の晩年

谷口ジローは晩年も、漫画家として活動していました。

フランスで人気が高く、2011年にはフランス政府から芸術文化勲章シュヴァリエ章が授与されました。

カルティエの広告を他の画家と共に担当したり、ルイ・ヴィトンのトラベルブックの一部を手掛けたりもしています。

また、働き盛りの主人公が郷里でタイムトリップする「遥かな街へ」はフランスで映画化もされています。

2012年には「孤独のグルメ」がテレビ東京でテレビドラマ化され、人気となりました。

主人公の井之頭五郎は、俳優の松重豊が演じました。

「孤独のグルメ」は、海外でも放送されています。



「谷口ジロー」の死に様

谷口ジローは、2017年に亡くなっています。

死因は多臓器不全でした。

享年69です。

「谷口ジロー」の死に様の信憑性

谷口ジローの死因である多臓器不全は、生命の維持に必要な複数の臓器が機能しなくなる状態のことをいいます。

多臓器不全に至る原因はいくつかあり、がんなどの悪性腫瘍や感染症、外傷などが考えられます。

谷口ジローが事故にあったという話はきかないので、外傷ではないでしょう。

また、闘病中だったともいわれていますが、病名などは公表されていません。

ただし、がんを患っていたのではないかといわれています。

最晩年にも新しい技法に取り組んでおり、漫画に対して情熱を持ち続けていました。

手帳には様々なアイディアも残されていたといいます。

そして亡くなった後、未発表絶筆が2冊の単行本として刊行されました。

薄墨と鉛筆、修正液のみで執筆された「いざなうもの」とオールカラー作品「光年の森」です。

まとめ

谷口ジローは晩年は闘病中でしたが、新しい技法に取り組むなど漫画家として情熱を燃やし続けていました。

そして、多臓器不全により69歳で亡くなっています。

タイトルとURLをコピーしました