キィハンター～Gメン75土曜21時の男「丹波哲郎」の散り際とは?
この記事では丹波哲郎の晩年と散り際について解説します。
「丹波哲郎」とは?簡単に説明
土曜の夜はドリフターズと丹波哲郎といった記憶を持たれている方も多いことでしょう。
既にスターとして認知度も高くTBSの期待も大きかった『キイハンター』は『8時だョ!全員集合』よりも早く放送開始。
ドリフより一足早く土曜夜の男として認知され、14年もの間同枠の主役として活躍しています。
『007は二度死ぬ』や『砂の器』洋画、邦画両者に代表作があり、1番弟子は『仮面ライダーV3』の宮内洋。
『ジャッカー電撃隊』のリーダー『丹波義隆』は実息となります。
晩年は役者よりも“霊界”の印象が強い方も多いことでしょう。
「丹波哲郎」の晩年
役者としての活躍はいうまでもありません。
大河ドラマ『利家とまつ』では佐々家臣長老「井口」役、『義経』では平氏政権下での源氏の長老「源頼政」と一族の長老的立場で威厳ある立ち振る舞いを見せ、その存在を際立たせています。
ライフワークともいうべき、霊界、心霊への探求は続き『丹波哲郎の霊界サロン』を会員制サロンとして設立。
自身を霊界の宣伝使”と呼称し、大霊界の真相について熱く語っています。
また『丹波哲郎の不思議世界』としてテレビ、週刊誌ななどでも精力的な広報活動を行っていました。
「丹波哲郎」の死に様
2006年9月24日23時27分に東京三鷹市の病院で永眠しています。
84歳没。
死因は肺炎によるものでした。
「丹波哲郎」の死に様の信憑性
2005年2月にインフルエンザと虫垂炎の手術で入院し、激ヤセが報道されましたが、ファンがそれを目の当たりにしたのは夏のことです。
自身が主演した『砂の器』が同年リマスター化。
7月の発表会に姿を現した時には頬は痩せこけて、見る影もないほどでした。
体調の悪さを司会者も懸念しており、会見の際は着席を求めるほどでしたが、立って会見に臨んでいます。
インフルエンザ、虫垂炎、それに伴う諸症状で入退院を繰り返していたことが本人の口から語られています。
闘病生活についてはボスのイメージもあってか、踏み込んだ部分については公表されることはありませんでした。
ただ最愛の夫人を亡くした1997年以降は霊界についての言及は一切合切無くなったと義隆氏によって明らかになっています。
まとめ
2006年9月24日23時27分に「丹波哲郎」は入院先の三鷹市の病院で亡くなりました。
84歳没。
前年7月に今西栄太郎役で主演した1974年版『砂の器』のデジタルリマスター発売記者会見に出席。
2月以来インフルエンザと虫垂炎で入退院を繰り返しているが元気だと自ら語りますが、往年の姿は見る影もなく痩せ細った姿でした。
以降の闘病生活は具体的に公表されていません。
