00年代を代表するセクシー女優「紅音ほたる」の散り際とは?
この記事では紅音ほたるの晩年と散り際について解説していきます。
「紅音ほたる」とは?簡単に説明
2004年「秋月杏奈」名義で単体作品のアダルトビデオで初出演。
12月に事務所を移籍したことにより「紅音ほたる」として再デビューをしています。
翌05年に集英社の『週刊プレイボーイ』でAVアカデミー賞新人賞を受賞するなど活躍を見せました。
“潮吹きクイーン”の異名を持ち、男性誌、夕刊紙、週刊誌に登場する機会も多く、セクシー女優として知名度の高さは群を抜いたものがありました。
その知名度は日本だけでなくグローバル。
中国や東南アジア諸国でも有名。
訃報が報じられた際には各国のファンから追悼のメッセージが寄せられています。
「紅音ほたる」の晩年
08年にAV女優を引退後はセクシータレントとして活躍する傍ら、女性の性やAV女優の人権問題に対する啓発運動に積極的なアクションを見せていました。
海外での知名度の高さもあり、台湾HIV基金公認HIV啓発大使に就任するなど活躍はグローバルかつ多岐に渡っています。
しかしプライベートでは呼吸器系のトラブルで体調不良に苦しむなどの問題を抱えていたことが明らかにされています。
また亡くなる1ヶ月前にはTwitterで現状が籠の鳥状態である苦悩を告白。
好きな仕事ができない、選べないジレンマがあったようです。
「紅音ほたる」の死に様
2016年8月15日に自宅で倒れているところを発見されています。
第1発見者は所属事務所の社長であるとともに同居していたパートナーの「原敏史」氏。
32歳没。
死因は喘息の急性発作によるものと発表されています。
「紅音ほたる」の死に様の信憑性
第1発見者は事務所社長である原氏によるもの。
死亡二週間経過後の8月29日にFacebookで彼女の死について報告がされており、信憑性は高いと言っていいでしょう。
15日夜に帰宅すると彼女が床に倒れていたと明かしています。
自殺や事件性はないと警察は所見を出している一方で、喫煙の形跡があったことが明らかになりました。
大人になってから発症した喘息は重症化しやすいのは言うまでもありません。
また原氏の証言から当時朝方にひどく咳き込むことが多く、実際の体調の悪さが明らかにされました。
喘息で亡くなる場合、発作の苦しさを和らげる気管支拡張剤の使用過多により、逆に心臓に負担がかかって急逝することも多いのですが、薬の使用についての詳細は明かされませんでした。
まとめ
2016年8月15日の昼から夜にかけて、喘息が憎悪。
それに伴う発作で命を落としました。
32歳没。
死因は急性喘息発作、もしくは急性憎悪による気管支拡張剤の使用過多による心不全。
また喘息の急性憎悪の因子でもある喫煙習慣を止めることができず、亡くなった当日も喫煙の痕跡があったことが明らかにされました。
アジア圏の多くのファンからその死が悼まれ、同年12月にはNHKの『クローズアップ現代+』で『アジアが泣いたAV女優の死~歪んだ“性”と闘う~』と異例の特集番組が放送されています。