NHKの教育番組「ひとりでできるもん」の子役で知られている平田美音(ひらたみお)は、33歳と言う若さで亡くなっています。
今回は、肝不全により亡くなったと言われている彼女の死因について迫ります。
「平田実音」とは?簡単に説明
昭和58年に東京都港区で生まれた平田実音は、テレビタレントや子役として活躍した人物で、NHKの人気教育番組「ひとりでできるもん!」のキャラクターである初代の「舞ちゃん」として知られています。
わずか2歳の時にモデルとして芸能界デビューを飾った平田は、8歳になると「ひとりでできるもん!」の初代舞ちゃん役として抜擢されたことで、すぐに人気を集め、その2年後には「NHK紅白歌合戦」にゲスト出演しています。
順調に芸能活動を送っていた平田でしたが、大学進学のタイミングで学業に専念するため、芸能活動を休止してイベントなどを中心に活動を続けていましたが、平成24年ごろから肝臓の具合が悪くなり、平成28年に33歳と言う若さで亡くなっています。
「平田実音」の死に様
平田実音は、平成28年8月5日に33歳という若さで死去しています。
普段暮らしていた自宅の自室で倒れた状態のまま発見された平田は、すぐに母親が呼んだ救急車で病院に搬送されますが、病院到着後も意識が戻ることはなく、そのまま死亡が確認されています。
芸能界引退後の晩年には、激やせしている画像が流布したことにより、過度なダイエットや拒食症説などが囁かれていた平田でしたが、彼女の死後公表された死因は肝不全でした。
肝臓に問題を抱えてから4年間にもおよぶ長い闘病の末の若すぎる死でした。
「平田実音」の死に様の信憑性
芸能界引退後、ほどなく肝臓の具合が悪くなったことにより入退院を繰り返しながら療養生活を送っていた平田実音は、同じぐらいの時期に激やせしているという噂が流れ始めました。
このころ一般に流布した平田の画像は、拒食症を思わせるほどにやせ細っており、芸能界引退前の彼女を知る多くのファンや関係者たちは、その激やせした姿に大変驚かされたと言います。
人気番組「ひとりでできるもん」を卒業した後の1年間では、合計7本ものCMに起用されていた平田でしたが、芸能界引退後は両親に支えながら闘病生活を送っており、彼女の死後、家族から「実音は拒食症ではなかった」というコメントが公表されています。
「平田実音」の小ネタ等
NHK教育テレビに出演したことで、当時子供たちのアイドル的存在として人気を博した平田実音は、17歳のころ「みんなの広場だ!わんパーク」に出演し、司会者として活動していました。
2歳で子役としてデビューし、キャリアをスタートさせた平田が10代の後半に「お姉さん」としてNHKの番組に戻ってきた瞬間でした。
また、誕生日と逝去月日が同じ月日の6月1日と記録されているのは、アメリカの有名女優マリリンモンローとまったく同じだと言います。
まとめ
NHKの人気教育番組「ひとりでできるもん」の初代「舞ちゃん」として活躍した平田実音は、33歳と言う若さで永眠しています。
子供たちのアイドル的存在として、数多くのファンに愛されてきた平田が子供番組に与えてきた影響は計り知れないでしょう。