ウルトラの母はいつまでも「ペギー葉山」の散り際とは?
この記事ではペギー葉山の晩年と散り際について解説していきます。
「ペギー葉山」とは?簡単に説明
40代以上の方には『ひらけ!ポンキッキ』の番組後半で視聴者にメッセージを語りかける優しい女性として記憶されている方が多いでしょう。
さらにポンキッキとほぼ同時にTBSで放送開始された『ウルトラマンタロウ』で「篠田三郎」氏の演じる「東光太郎」の実母と「タロウ」の実母「ウルトラの母」の人間体「みどりのおばさん」を演じた事で“優しい母親”のイメージが定着しています。
歌手や紅白歌合戦の司会としての認知度は高かったもの、タレントとしての印象を決定づけたのはこの2作品になると言っていいでしょう。
「ペギー葉山」の晩年
『帰ってきたウルトラマン』の伊吹隊長役を務めた「根上淳」氏とは1965年に結婚。
おしどり夫婦として知られていましたが、根上氏が98年に脳梗塞で倒れてしまいます。
このため晩年は夫の介護と芸能活動を両立させていたことで知られています。
2005年に根上氏が故人になって以降は表舞台に登場する機会も増え、2010年にリリースした「夜明けのメロディー」がヒット。
日本歌手協会役員の名誉会長、そして根上氏の介護闘病体験をもとにした講演会など多岐に渡った活動を精力的に行っています。
「ペギー葉山」の死に様
2017年4月12日11時55分に入院先の病院で永眠しています。
83歳没。
死因は肺炎によるものでした。
「ペギー葉山」の死に様の信憑性
その死は唐突なものであったのは間違いありません。
歌手仲間の「雪村いづみ」氏が「嘘でしょう!」と語るほど。
それもそのはずで3月29日の『越路吹雪三十七回忌特別追悼公演』では昼・夜の二部に渡って登場するなど元気な姿を見せていました。
それどころか亡くなる3日前にも4月末に行われるステージのリハーサルを順調にこなしていた事も明らかにされています。
翌日の10日に風邪の症状で病院へ向かうも肺炎だと診断されて入院。
わずか2日で容態が急激に悪化し、帰らぬ人になってしまいました。
当初は軽い風邪と見られていただけに、身内はもとより事務所スタッフ、歌手仲間も狐につままれた状態だったと言えるでしょう。
まとめ
「ペギー葉山」氏は晩年も精力的に音楽活動や講演などで活躍を続けていました。
しかし2017年4月12日11時56分に永眠しています。
83歳没。
3月29日の「越後吹雪」氏追悼公演では昼夜二部に渡って健在な歌声を響かせるほど元気であっただけに、歌手仲間にもその死は大きな衝撃を与えました。
また4月末のコンサートへ向け、亡くなる3日前の9日もリハーサルをこなすほど元気でした。
10日朝に風邪の症状と喉の痛みを訴えて受診。
そこで肺炎と診断され、入院してから容態が急変。
あっという間に帰らぬ人になってしまいました。