「峰岸徹(みねぎしとおる)」とは?
峰岸徹の晩年とその死に様について信憑性も含め以下に詳しく解説します。
「峰岸徹」とは?簡単に説明
峰岸徹は日本の俳優で、シリアルな演技もコミカルな演技もこなせる名バイプレイヤーです。
大河ドラマ『風と雲と虹と』では極悪非道な源扶役を好演する一方、ドラマ『古畑任三郎』では古畑の頼りない上司役をコミカルに演じ準レギュラー出演していました。
俳優業以外では、1986年4月8日に投身自殺したアイドル歌手の岡田有希子との関係を報道され、時の人になったこともありました。
大林宣彦監督作品の常連俳優でもあり、大林監督の作品『その日の前に』が遺作となりました。
「峰岸徹」の晩年
峰岸徹は2008年4月に持病の椎間板ヘルニアから来る腰痛の術前検査で末期の肺がんの告知を受けます。
その時の心境をのちに自身のブログで「一瞬何が何だか分からず、すべてが止まった」とがんを告知されたことが信じられない様子を語っています。
このため、6月の舞台『あした~愛の名言集』を降板しますが、理由は「腰痛の悪化」とし、末期がんであることは伏せて治療に専念する闘病生活に入ります。
抗がん剤投与や放射線治療を続ける一方、秋田県の玉川温泉に湯治にも行っています。
そのためか経過も良好だったため、7月にはがんを公表します。
さらにテレビ東京の旅番組でテレビに復帰し、映画『おくりびと』にも出演するという回復ぶりを見せていましたが、亡くなる2週間前に緊急入院することになり、1週間前に容態が急変したとのことです。
『おくりびと』が米国アカデミー賞外国映画賞にノミネートされたことを知り、授賞式に出たいと病床でひそかに英語のスピーチの練習をしていたそうです。
「峰岸徹」の死に様
峰岸徹は2008年10月11日午後11時32分、肺がんのため東京都内の病院で亡くなります。
65歳でした。
2008年4月に末期の肺がんを告知されてからは抗がん剤投与を繰り返しながら闘病生活を続けていましたが、薬石効なく帰らぬ人となりました。
峰岸徹の最期は妻と3人の子供、1人の孫が看取ったとのことです。
「峰岸徹」の死に様の信憑性
峰岸徹は病院での病死であり、死因も肺がんということが明らかなため、死に様に嘘はないようです。
それは妻子と孫が最期を看取ったことでも明らかです。
まとめ
名バイプレイヤーとして多くの映画やドラマに出演し、その存在感を残してきた峰岸徹ですが、その早すぎる死には残念でなりません。
岡田有希子の件でも有ること無いこと詮索され辛かったと思いますが、その誠実な態度や発言は立派だったと思います。