この記事では、「小林正観」の晩年や最期を分かりやすく説明します。
「小林正観」とは?
小林正観とは、ベストセラーとなった「そ・わ・かの法則」を始めとし数々の著作を残した人物です。
学生の頃から超常現象や人間の潜在能力、ESP現象などに興味を持ち、心学などの研究を行っていました。
旅行作家のかたわら研究を続け、旅先で人生相談にのっているうちに評判となります。
次々と講演依頼が舞い込むようになり、年間では300回以上もの講演を行っていました。
コンセプター(基本概念提案者)としても活動しています。
「小林正観」の晩年
小林正観は晩年、講演で全国を飛び回る生活を送っていました。
講演の予約は2年先までいっぱいという人気ぶりです。
講演では人に「うれしい・たのしい・しあわせ」と喜ばれる存在になることを説いていましたが、小林正観自身もそれを実践していたといいます。
人々との交流を心から楽しんでいました。
また、著作も多数残していて、晩年には「ありがとうのすごい秘密」や「ありがとうの神様」といった本を執筆しています。
「ありがとうの神様」は40年にわたる研究生活において、最も伝えたいメッセージを集めたベスト・メッセージ集です。
「小林正観」の死に様
小林正観は、2011年10月12日に亡くなりました。
享年62です。
死因についてははっきりしていませんが、講演会では亡くなるかなり前から「ここに参加されている方より私は早く死にます」と語っていたといいます。
持病があったようで、体の状態はあまりよくなかったのでしょう。
晩年は入退院を繰り返していました。
体調がおもわしくない中でも精力的に講演活動や執筆活動を行っています。
「小林正観」の死に様の信憑性
小林正観は、糖尿病だったといわれています。
腎臓も悪く、晩年には透析を受けていました。
心臓にも持病があったともいわれています。
それから糖尿病が悪化したことで、目が見えなくなったこともあったようです。
ただし、それを悲観的に捉えるのではなく、前向きに捉えていたといいます。
小林正観の主治医は西本クリニックの院長の西本真司という医師です。
小林正観の生還劇を題材にした「奇跡のセイカン」という本を出版しています。
まとめ
小林正観は晩年も講演活動や執筆活動を行っていましたが、糖尿病を患っていたといいます。
入退院を繰り返していて、透析も受けていました。
そして、62歳で亡くなっています。
