「和田慎二」の死に際とは?晩年や最期(死因)など分かりやすく解釈

「和田慎二」の死に際とは?日本の人物

和田慎二は、若い女性たちの間で人気を博した「スケバン刑事」の作者として知られる漫画家です。

和田慎二の晩年と最期について紹介します。

和田慎二とは?

和田慎二は広島県の出身で、大学時代に漫画家としてデューします。

最初の作品は「パパ!」で、漫画雑誌の別冊マーガレットに掲載されました。

大学卒業後は本格的に漫画家としての道を歩み始め、白泉社の「花とゆめ」で1976年から1982連載された「スケバン刑事」は大人気となりました。

累計では2000万部を売り上げたベストセラーで、実写によるテレビドラマ化や映画化もされました。

テレビドラマも高視聴率を記録しています。

和田慎二の晩年

和田慎二は、集英社の別冊マーガレットや白泉社の「花とゆめ」で漫画の執筆を行っていました。

しかし、晩年になると白泉社とは連載をめぐって方向性の違いがあり、白泉社から版権を引き上げています。

その後は秋田書店の「月刊プリンセス」「ミステリーボニータ」などで漫画を執筆していました。

なぜ白泉社と揉めたのかははっきりしていませんが、当時連載していた「少女鮫」を続けたい和田慎二と新しい連載をスタートさせたい白泉社との間で揉め事があったといわれています。

「少女鮫」は過酷な環境に育った少女の涼子を主人公とする漫画で、少女漫画の中でも非常にシリアスです。

白泉社としては一旦シリーズを終了し、もう少し明るいテイストの作品を連載したかったのかもしれません。

その結果、「少女鮫」の最終回はストーリー展開の上で唐突な感じを受けた読者も多かったようです。

和田慎二の最期

和田慎二は、2006年から「ミステリーボニータ」「傀儡師リン」を連載していました。

連載は続いていましたが、2011年の7月に虚血性心疾患によって急死してしまいます。

享年61でした。

この作品は傀儡師の家に生まれた少女リンが、祖父が制作した人形を取り戻すために戦う物語です。

作者である和田慎二の急逝により、未完のままとなりました。

和田慎二をめぐる逸話

和田慎二の代表作となった「スケバン刑事」はテレビドラマ化され、シリーズ化もされました。

主人公である麻宮サキは、女優の斎藤由貴が演じています。

ただし、和田の意向はあまり反映されておらず、不満を感じていたといいます。

その後、南野陽子や浅香唯といった当時のアイドルが主演しましたが、それ以降は新作の話が来ても断っていました。

しかし、シリーズが終了して大分経った頃に再び新作の話が舞い込み、麻宮サキを演じる予定だったのが松浦亜弥だったために快諾したといわれています。

これは和田慎二が、松浦亜弥のファンだったからです。

まとめ

和田慎二は晩年、長年漫画を連載していた白泉社を離れ秋田書店の漫画雑誌ミステリーボニータに「傀儡師リン」を連載していました。

しかし、最終章に入る直前、病に倒れ急死してしまいます。

死因は虚血性心疾患でした。

享年61です。

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