ドリフターズのバイプレーヤー仲本工事その最期とは?
この記事では仲本工事の晩年と最期について解説します。
「仲本工事」とは?簡単に説明
「仲本工事」とはいわずとしれたザ・ドリフターズのメンバーの一人。
一世風靡した『8時だョ!全員集合』では体操コーナーを担当。
「西城秀樹」に代表される運動神経の良い男性アイドル、「キャンディーズ」に代表される運動神経のない女性アイドルの持ち味を引き出しました。
番組終了後は『ドリフ大爆笑』でのばか兄弟。
加藤茶、高木ブーと組んだ『こぶ茶バンド』、小野ヤスシを加えた『加トちゃんBAND』ではギターを担当し、ライブ活動を展開。
近年は役者としての活動も増えていました。
「仲本工事」の晩年
2020年の春に「志村けん」氏が死去。
これによりこぶ茶バンドの三人でかつての仲間を偲ぶイベントに各地で参加。
その一方でYouTubeにて自らのチャンネルを開設しています。
『仲本工事の ありがと~ね~ チャンネル』は更新頻度は高くなく、もっぱらメインは『仲本工事のおやじ打ち』でパチンコ台の実況動画と食事風景の配信を中心に124本をアップしています。
「仲本工事」の死に様
10月18日の午前9時過ぎに横浜市西区で歩行者横断禁止の交差点を横断中に乗用車に跳ねられてしまいます。
頭を強く打ち、市内の病院へ緊急搬送。
緊急手術が行われました。
当日の夜、重傷であると報道がされます。
しかし翌日の昼には容態は安定しているとの一部報道があったため、胸を撫で下ろしたファンの方もいらっしゃったことでしょう。
しかし事実は手術は成功したものの意識が戻らないままでした。
戦友である加藤茶、高木ブー、親友である渡部絵美がICUに見舞いに訪れるも血圧が次第に下がっていき、10月19日22時22分に帰らぬ人となりました。
享年81歳。
死因は事故による急性硬膜下血腫によるものでした。
「仲本工事」の死に様の信憑性
仲本工事が事故死したのは事実ですが、マスコミ各社の報道に対して、妻の「三代純歌」が反論。
10月13日に発売された週刊新潮の記事は事実とは違う内容であると講談社の『FRIDAY』12月30日号で沈黙を破ってインタビューが掲載されました。
また友人である「渡部絵美」も11月に生前最期の写真とともにインタビューに答えており、仲本氏自身が事実とは違うひどい記事であると憤慨。
亡くなった当日も週刊誌の記事で心を痛めた妻を守るために早朝から横浜へ向かったことが語られていました。
また一度は容態が安定していると報道がされたものの、実際にはICUで昏睡状態に加え、知人が親友が呼ばれたことから、意識が戻らない可能性が高い危険な状態だったとも推測されるでしょう。
まとめ
2022年10月18日、仲本工事は早朝自宅を出立、妻が営む横浜のカレー店へ向かいます。
駐車場に車を停めて、歩行者横断禁止の交差点を渡っている最中に車に跳ねられました。
緊急搬送、手術が行われましたが、意識は戻りませんでした。
19日22時22分に81歳でその生涯を終えています。
死因は交通事故により、頭部を強打。
急性硬膜下血腫によるものでした。