「井之上隆志」の死に際とは?晩年や最期(死因)など分かりやすく解釈

「井之上隆志」の死に際とは?日本の人物

「井之上隆志」の人生・人物像の概略を簡単に紹介してから、「晩年・死に際(死因)・死に様の信憑性」を詳しく説明します。

「井之上隆志」とは?簡単に説明

井之上隆志(いのうえたかし、1960-2017)は、舞台出身でテレビドラマや映画の出演でも活躍した宮崎県出身の俳優です。

井之上隆志は中村育二が主宰していた「劇団カクスコ」の創設メンバーの一人であり、1987年から2002年まで舞台俳優として味のある演技をしていました。

テレビドラマでも、『ドクターX 外科医・大門未知子』『相棒』『渡る世間は鬼ばかり』などの人気ドラマシリーズに名脇役として出演して存在感を放っていました。



「井之上隆志」の死に様

井之上隆志は、2015年12月にがんと診断されていて、その後はがん治療の入退院を繰り返しながらも、テレビ・映画で俳優としての仕事を着実にこなしていました。

その時期は、亡くなるほどの深刻ながんではない印象で病気そのものの報道もほとんどなかったのですが、2017年2月下旬にがん再発などもあったと見られ、体調を壊して入院します。

2017年3月4日の午後6時30分に「下喉頭がん」が死因となり、東京都内にある病院でお亡くなりになりました。

享年56歳でした。



「井之上隆志」の死に様の信憑性

井之上隆志は人気ドラマにも出演していた俳優であり、2017年2月の入院や3月4日午後6時30分の死亡確認時間まで報道されているので、その死に様の信憑性は高いと言えるでしょう。

舞台俳優としては、2016年出演の『雪まろげ』が最後の作品となりました。

2017年放送の『渡る世間は鬼ばかり 3時間スペシャル』でも、冒頭でおやじバンドのメンバーが急逝したという話に変更されています。

2017年3月に公開予定だった「おもろい女」の公演は、主演の藤山直美に乳がんが見つかったことで中止となりましたが、この舞台には井之上隆志も出演予定でちょうど同時期に闘病・死去されたことになります。

「井之上隆志」の小ネタ等

井之上隆志は『渡る世間は鬼ばかり』で、角野卓造らと共に「渡鬼おやじバンド」を結成して実際にCDまで販売してしまったというエピソードがあります。

井之上隆志は映画やドラマで主演を張るような分かりやすい二枚目俳優ではないのですが、温和・陽気なおじさんから凶悪犯罪者・孤独なおじさんまで中年男性のさまざまなキャラクターを演じ分け、作品に必要な演技をしてくれる「名バイプレイヤー」として愛されていました。

まとめ

「井之上隆志」の人物・人生のあらましを紹介した上で、「死に様・死に際・その信憑性」を詳しく説明しましたがいかがでしたか?「井之上隆志」の晩年・死因・死に際がどのようなものであったのかを調べたい時は、この記事の解説を参考にしてみてください。

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