「ブラッド・レンフロ」の死に際とは?晩年や最期(死因)など分かりやすく解釈

「ブラッド・レンフロ」の死に際とは?世界の人物

名作ホラー『ゴールデン・ボーイ』の主人公「ブラッド・レンフロ」の散り際とは?

この記事ではブラッド・レンフロの晩年と散り際について解説していきます。

「ブラッド・レンフロ」とは?簡単に説明

アメリカを代表するホラー映画のヒットメイカー「スティーブン・キング」氏。

彼の中編小説『恐怖の四季』を1998年に映画化した『ゴールデン・ボーイ』で主演。

自身も一躍ゴールデンボーイ・アメリカンドリームを手におさめたのが「ブラッド・レンフロ」氏だと言っていいでしょう。

当時16歳であどけなさの残る金髪の少年の容姿から、日本でも多くのファンを獲得しています。

当時はそのままスターダムを歩むかと思われましたが、私生活のトラブルにより一転。

『ゴールデン・ボーイ』を頂点に転落した人生を送ることになりました。



「ブラッド・レンフロ」の晩年

自身はドラッグ禁止キャンペーンCMのシナリオを書いて頭角を現しましたが、皮肉なことに晩年はドラッグに溺れていくことになりました。

貧困な家庭に生まれ、両親が離婚する等複雑な家庭環境もあったのか、素行の悪さも露見。

『ゴールデン・ボーイ』に主演した98年に既に米国の違法薬物であるコカインやマリファナを所持して逮捕されていました。

それ以降はほぼ毎年の様にトラブルを起こしており、4回逮捕されています。



「ブラッド・レンフロ」の死に様

2008年1月15日朝にカリフォルニア州ロサンゼルスの自宅で死亡しているのが発見されました。

25歳没。

死因は米国の違法薬物であるヘロインの過剰摂取であることがロサンゼルス郡の検視官事務所から公表されています。

「ブラッド・レンフロ」の死に様の信憑性

前日の1月14日夜にロサンゼルスの自宅でパーティーをしており深酒。

夜中にはいびきをかいて寝ていたことが友人の証言で明らかになっています。

友人が翌朝息をしていないことに気づき、緊急搬送されるも蘇生することはかないませんでした。

検死によってヘロインの過剰摂取であることが明らかになっています。

05年末に囮捜査官からヘロインを購入しようとして逮捕されていますが、3年の保護観察処分を受けました。

これは薬物依存更生施設に18ヶ月から36ヶ月に渡る治療プログラムに参加するのが前提。

しかし薬物依存性治療プログラムに参加していなかったことが、07年に明らかになっています。

ヘロインは依存性が強く、解脱症状も違法薬物の中では最強の部類のため、更生施設に通わず自力で解脱は困難。

結局05年の逮捕以降もヘロイン依存から抜け出すことはできず、濫用していたと言っていいでしょう。

亡くなるまでの数ヶ月は日本に住んでいた息子をテネシーに呼び寄せ、一緒に暮らしていたことが明らかになりました。

再び息子と離れて暮らす生活に戻ったのも、死の遠因なのかもしれません。

まとめ

2008年1月15日朝、カリフォルニア州ロサンゼルスの自宅で息をしていない姿で発見。

友人が通報するも、その後死亡が確認されています。

25歳没。

検死の結果ヘロインの過剰摂取により死亡したことが明らかになりました。

推定死亡時刻は当日の9時前後。

16歳の時から違法薬物を使用。

年々より強い薬物に手を出す様になり、歯止めが効かないようになったのが死に繋がったと言っていいでしょう。

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