映画「スター・ウォーズ」旧3部作のレイア姫役を務めたキャリー・フィッシャーは、60歳で亡くなっています。
今回は、映画「ブルースブラザーズ」や「ハンナとその姉妹」などで活躍した彼女に死因に迫ります。
「キャリー・フィッシャー」とは?簡単に説明
1956年にアメリカ合衆国のカリフォルニア州で生まれたキャリー・フィッシャーは、女優や映画脚本家として知られる人物です。
歌手である父と女優である母の間に誕生したキャリーは、映画「スター・ウォーズ・シリーズ」のエピソード4から6までレイア姫役を演じたことで、女優としての地位を不動のものとします。
女優としてのキャリアを歩む一方で、同時期に映画脚本を手掛け、監修などにも携わるなど、映画業界の裏方としても活躍していたキャリーは、その後1987年に、自伝「崖っぷちからのはがき」を上梓し、実の母親との関係性を描いたこの作品は、自らが手掛けた脚本により映画「ハリウッドにくちづけ」という改題で、公開されています。
その後も女優業を続けていたキャリーでしたが、2016年12月27日、心臓発作により60歳で永眠しています。
「キャリー・フィッシャー」の死に様
2016年12月23日、ユナイテッド・エアライン935便に乗っていたキャリー・フィッシャーは、ロサンゼルス空港に到着する寸前に心臓発作に見舞われます。
たまたま同便に乗り合わせていた救急隊員により蘇生処置が施され、空港到着後にはすぐに病院に搬送されたキャリーは、機内での蘇生処置が功を奏し、一旦は息を吹き返しますが、その後ほどなくして死亡が確認されています。
キャリーの死亡後、半年ほどが経過した時点で、睡眠時無呼吸症候群とその他の要因により死亡したという検死結果が公表されています。
「キャリー・フィッシャー」の死に様の信憑性
ロンドンからロサンゼルスへ向かう機内で心停止となり、搬送先の病院で息を引き取ったキャリー・フィッシャーの検視結果は、死後半年ほどが経過した後に公表されました。
死亡した彼女の体内からは、コカインやMDMA、エタノール、アヘン錠剤などに加えて、ヘロイン中毒の治療薬であるメタドンの薬物反応があったそうです。
キャリーの一人娘であり、自身も女優であるビリー・ロードは、「私の母は、生涯を通じて薬物中毒や精神を侵される病などと闘ってきました。
そしてついにそれらによって、命を落としてしまいました」という声明を発表しています。
「キャリー・フィッシャー」の小ネタ等
映画スターウォーズの撮影の合間にハワイのビーチでLSDを摂取したキャリー・フィッシャーは、トップレス姿のままビーチから海に飛び込み泳いでいたところを、実の妹に見つかって注意されています。
そして、そんな姉妹の姿を遠目で観ていたのは、観光バスに乗っていた日本人観光客たちでした。
まとめ
映画「スター・ウォーズ・シリーズ」のレイア姫役で世界中のファンから愛されたキャリー・フィッシャーは、60歳で亡くなっています。
カリフォルニア州ビバリーヒルズで生まれたハリウッドの申し子ともいえる彼女の生前の輝きは、未だに数多くの人たちの目に焼き付いています。