この記事では、「カール・ラガーフェルド」の晩年や最期を分かりやすく説明します。
「カール・ラガーフェルド」とは?
「カール・ラガーフェルド」とはドイツ出身のファッションデザイナーで、シャネルやフェンディといった高級ブランドのデザインを多数手がけました。
自らの名前を冠した「「カール・ラガーフェルド」」というブランドもあります。
特にシャネルでは、創業者であるココ・シャネルが亡くなり低迷していたところをプレタポルテを刷新するなどして再生させたことでも知られています。
長年、ファッション界の重鎮として君臨しました。
「カール・ラガーフェルド」の晩年
「カール・ラガーフェルド」は晩年も、ファッションデザイナーとして精力的に活動していました。
2004年には、スウェーデンのファストファッションH&Mと提携しています。
オートクチュールのデザイナーがファストファッションブランドと提携したのは「カール・ラガーフェルド」は初めてでした。
また、著名人とコラボレーションすることも多かったようです。
アメリカのリアリティ番組で知られるカーダシアン一家と一緒に仕事をしたこともありますし、シンディ・クロフォードの娘であるカイア・ガーバーと共同でコレクションを発表したりもしました。
また、一時期は体重が増えていましたが、ダイエットに成功し晩年はスリムな体型を保っています。
「カール・ラガーフェルド」の死に様
「カール・ラガーフェルド」が亡くなったのは、2019年2月19日のことです。
享年85でした。
前日まで仕事をしていて、体調不良のため入院するとそのまま帰らぬ人となりました。
亡くなる際には、姉に見守られていたといいます。
「カール・ラガーフェルド」は同性愛者で、長年交際していたパートナーは既に亡くしています。
「カール・ラガーフェルド」の死に様の信憑性
「カール・ラガーフェルド」の死因は公表されていませんが、すい臓がんだったのではないかといわれています。
すい臓がんは自覚症状がほとんどなく、早期発見するのが難しいがんとされます。
「カール・ラガーフェルド」は80歳を超えても現役のデザイナーとして活躍していました。
症状が出なかったためすい臓がんであることに気付かなかったのかもしれません。
ただし、亡くなる一カ月前にシャネルのファッションショーを欠席するなど、体調不良が囁かれていました。
まとめ
「カール・ラガーフェルド」は晩年もデザイナーとして活躍していました。
85歳で亡くなる前日まで仕事をしていたといいます。
