青春スター俳優、親しみやすいキャラクターで人気を集めた渡辺徹の晩年と最期とは?
この記事では渡辺徹の晩年と最期について解説します。
「渡辺徹」とは?簡単に説明
渡辺徹ほど人によって印象の違うキャラクター性をもつスターも珍しいと言えるでしょう。
50代から60代の方には太陽にほえろのラガー刑事、そして小泉今日子と共演したチョコレートのCM、そして名曲・約束を熱唱する王道の青春スター。
50代以下の方にはバラエティー番組の司会や妻である榊原郁恵と仲睦まじい姿を見せている太目の芸能人と言った印象をもつ方が多いはずです。
20代前後の方に俳優の渡辺裕太の父親、マイホームパパなタレントの印象が強いのかもしれません。
「渡辺徹」の晩年
妻である榊原郁恵の食事管理により、結婚した当初の姿とは別人になりましたが、それでもなかなか痩せる事ができませんでした。
それが急激に変化したのは晩年の闘病生活の連続によるものでした。
糖尿病を皮切りに2012年に心疾患、翌年には膵炎と立て続けに病にかかります。
近年は糖尿病の進行により週3の透析通院に加え、2021年には心疾患の悪化による大動脈弁狭窄症の手術を受け、夏には復帰を果たしました。
復帰後は芸能生活に加えて、講演会やシンポジウムで各地を飛び回る日々でした。
「渡辺徹」の死に様
2022年11月19日秋田で医療フォーラムに参加、発熱はあったものの帰りの新幹線の車内で駅弁のブログをアップしており、この段階ではまだ深刻な状態に陥るとは誰一人として思わなかったでしょう。
帰京後の翌日熱発に加え、腹痛の症状が出たため、細菌性の胃腸炎だと診断され、入院。
しかし一気に容態が悪化し、敗血症を発症。
同年11月28日午後9時1分に永眠、61歳でした。
「渡辺徹」の死に様の信憑性
本人の公式ブログにもあるとおり、行きは秋田へ飛行機で向かい、帰りは新幹線で秋田の新名物の駅弁を食べた事を報告しており、この段階では全く病気の様子は伺いしることができません。
その反面で11月上旬に役者としての最後の舞台をこなしていますが、痩せてみえることを大いに気にしていたことも共演者から明かされています。
この記事の段階では妻・榊原郁恵、息子・渡辺裕太の会見も行われていないため、お別れの会等でまた新たな真実がわかるはずです。
まとめ
渡辺徹は2022年11月28日午後9時1分に敗血症のため他界しています。
61歳でした。
晩年は糖尿病で末期腎不全になっており、週三回の透析が必須だったと言われています。
糖尿病由来と思われる膵炎に加えて、虚血性心疾患という爆弾も抱え、この10年は闘病生活の連続だったと言えるでしょう。