衝撃を与えたトップアイドルの死・岡田有希子の晩年と最期とは?
この記事では岡田有希子の晩年と最期に迫ります。
「岡田有希子」とは?簡単に説明
岡田有希子とは愛知県出身でサンミュージック所属の芸能人。
歌唱力に加え、その愛くるしい表情で人気を呼び、事務所の先輩である松田聖子の跡を担う存在として評価を受けています。
アイドルCMの登竜門とも言えるグリコ・セシルチョコレートでの笑顔、そしてレコード大賞新人賞で熱唱する彼女の姿を覚えている方は50代以上の方は多いはずです。
二年目以降、レコードセールスはやや伸び悩みましたが、堀ちえみ、小泉今日子らが大きく羽ばたいたTBSテレビでのドラマ『禁じられたマリコ』で初主演。
しかしその年の春に事件が起こりました。
「岡田有希子」の晩年
一年目に正統派アイドルとして確固たる地位を築いた彼女でしたが、二年目以降はややレコードセールスが伸び悩んでいくこととなりました。
この時期は猛威をふるった「おニャン子クラブ」の前に受難を受けた一人だとも言えるでしょう。
そのなかでも松田聖子から作詞提供を受けた86年1月発売の『くちびるNetwork』はオリコン1位を記録しています。
同時期にはTBSテレビで禁じられたマリコ』が放送。
お嬢さん的なアイドルから脱却、今後の活躍を誰もが期待していたことは間違いありません。
「岡田有希子」の死に様
衝撃的なニュースが飛び込んできたのは、1986年4月8日の昼過ぎのことでした。
人気アイドル岡田有希子が新宿四谷の所属事務所入居ビルから飛び降りて自殺したというものでした。
「岡田有希子」の死に様の信憑性
この当時は各メディア媒体がモラル意識に乏しく、彼女が飛び降りた新宿四谷の現場におもむき凄惨な様子が収められたことで知られています。
彼女の死の動機についてはドラマで共演した「峰岸徹」氏に振られたなど、遺書となったノートに書かれていたとされますが、真相はわかりません。
その後も「神田正輝」氏や「舘ひろし」氏の名前が取りだたされていますが、真相は闇の中となっています。
死後から20年、30年と経過する度に関係者による回想もされており、亡くなった当日の時系列は当時よりも詳細に知ることができるでしょう。
ほんの一瞬目を離した時に屋上から彼女が投身してしまったことへの事務所関係者も綴られていました。
朝に自宅で自殺未遂したため、彼女が一人にならないように事務所へ連れてきたものの彼女は泣きじゃくるばかりだったと言います。
まとめ
1986年4月8日12時15分、岡田有希子は新宿四谷で投身自殺、18歳没でした。
自殺した現場は当時全盛の写真週刊誌に抑えられ、血だまりに加え白い脳漿と見られるものが飛び散る凄惨なものが掲載され、即死だったと思われます。
原因はドラマで共演、会見も開いた「峰岸徹」氏との恋の破綻と思われました。
しかし没後30年目で放送された回顧番組でこれは否定されることとなりました。
