この記事では、地井武男の晩年や最期を分かりやすく説明します。
地井武男とは?
地井武男は、様々なテレビドラマや映画で活躍した俳優です。
俳優座養成所を卒業し、岡本喜八が監督を務めた映画「斬る」でデビューします。
1970年には映画「沖縄」で初主演しました。
演技派俳優として知られ、誠実な父親役から冷徹な悪役まで幅広い役柄を演じています。
人気ドラマ「太陽にほえろ!」にも出演しました。
バラエティ番組や紀行番組にも出演しており、散歩をメインにした「ちい散歩」がよく知られています。
地井武男の晩年
地井武男は晩年、俳優としても活動していましたが、「ちい散歩」や「和風総本家」「地位武男の音楽旅行」などの情報番組でもレギュラー出演していました。
特に「ちい散歩」は散歩ブームを牽引した人気番組で、散歩というと地井武男がイメージされる程でした。
散歩をしながらお店に立ち寄ったりして、街を紹介していく番組です。
その土地の人々と交流することを心から楽しんでいるようでした。
地井武男は元々、日本の四季や植物に関心を抱いていたといいます。
「ちい散歩」は晩年のライフワークになっていました。
また、プライベートでは女優の真木沙織と結婚し娘をもうけていますが、真木沙織が乳がんを患い死別しています。
その後、元モデルの女性と再婚しました。
再婚をきっかけに自分の体の健康にも気遣うようになったされます。
それまで地井武男は喫煙者でしたが、長年吸っていた煙草もやめました。
地井武男の死に様
地井武男は2012年、心臓疾患を患っていることが判明します。
目の具合が悪く精密検査を受けたところ、心臓疾患があることが分かったのです。
そこで芸能活動を休止し、治療に専念することになります。
「ちい散歩」等の番組も降板しています。
入院や退院を繰り返していましたが、2012年の6月に心不全によって亡くなりました。
享年70です。
地井武男の死に様の信憑性
地井武男は入院していたものの、その死は突然のことでした。
前日まで家族と普通に会話をし、笑ったりもしていたといいます。
入院中には、病院内でストレッチをすることもあったようです。
とてもすぐに亡くなってしまうようには思えません。
まとめ
地井武男は晩年も俳優として活動しており、散歩ブームの火付け役になった「ちい散歩」もライフワークとしていました。
しかし、心臓疾患を患い70歳で亡くなっています。