この記事では、マーガレット王女の晩年や最期について紹介します。
マーガレット王女とは?
マーガレット王女とはイギリスの王族の一人で、ジョージ6世とエリザベス王妃の間に生まれた次女です。
姉はエリザベス女王として知られるエリザベス2世になります。
恋多きプリンセスとして知られ、1960年に写真家のアンソニーと結婚しました。
アンソニーはマーガレット王女との結婚によってスノードン伯爵となり、二人の間には一男一女も誕生します。
しかし、結婚生活は長くは続かず、1978年に離婚しています。
マーガレット王女の晩年
夫と離婚した後のマーガレット王女は、様々な男性と浮名を流しました。
結婚している時から男性との交際が噂され、ゴシップ誌に掲載されることも多かったといいます。
ナイトクラブに通いパーティー三昧の日々を送ったり、有名人との交際も話題になっています。
夫であるアンソニーの方も、不倫を度々繰り返していました。
派手な女性関係やドラッグ問題などを抱えていたのです。
しかし、晩年になるとマーガレット王女の生活は大分落ち着いたものになっており、芸術活動に取り組んだりしていました。
ロイヤル・バレエ団の後援なども行っていたようです。
マーガレット王女の死に様
マーガレット王女は1995年に、脳卒中で倒れてしまいます。
それをきっかけに車椅子で生活することを余儀なくされます。
脳卒中を起こす前にも体調が優れないことが多く、晩年の健康状態は良くありませんでした。
マーガレット王女は15歳の頃からタバコを吸っており、60代まで喫煙習慣がありました。
61歳の時に禁煙に成功しますが、長年の喫煙習慣が脳卒中の要因になったことも考えられます。
また、マーガレット王女はお酒にも強く、日頃からお酒を浴びるように飲んでいたといいます。
タバコとは違い、お酒を止めたり量を減らすことは難しかったようです。
そして2002年、71歳で亡くなりました。
マーガレット王女の死に様の信憑性
マーガレット王女は車椅子生活になってからも、たびたび脳卒中を起こしていたといわれています。
それにより左半身に麻痺が残り、体を自由に動かせなくなっていました。
また、マーガレット王女の遺体は火葬されていますが、これはイギリスでは珍しいことです。
本人の希望によるとのことなので、死を意識していたのかもしれません。
まとめ
マーガレット王女は晩年、脳卒中に倒れて71歳で亡くなりました。
