「永井一郎」の死に際とは?晩年や最期(死因)など分かりやすく解釈

「永井一郎」の死に際とは?日本の人物

「君は生き延びる事ができるか?」名ナレーションが光った名バイプレイヤー永井一郎の晩年、死に際を解説。

「永井一郎」とは?簡単に説明

永井一郎氏と言えば『サザエさん』の磯野波平役が有名です。

名パイプレイヤーとして知られ、主役を担当した作品こそ少ないものの年代を問わずメインキャラクターをガッチリとサポートするキャラクターを多く演じてきました。

またそれ以上にナレーターとして多くの番組で印象的な決め文句を残しています。

『無敵超人ザンボット3』の神北兵左衛門での「さぁどう戦うかのぉ?」 『機動戦士ガンダム』での「君は生き延びる事ができるか?」 この2つは特に有名な台詞で現在でも語り継がれています。



「永井一郎」の晩年

晩年までその役を貫いたのがサザエさんの磯野波平です。

また『うる星やつら』の「錯乱坊(チェリー)』や『宇宙戦艦ヤマト』の「徳川彦左衛門」「佐渡先生」と人気作品のバイプレイヤーを演じていたことで、リメイクはもちろんゲーム、パチンコ、パチスロ等での再収録も精力的に行っていました。

機動戦士ガンダムでナレーターとしての人気を確立させたことでジャンルを問わず多くの番組のナレーションを吹き込み活躍していたのも印象的だと言っていいでしょう。



「永井一郎」の死に様

傘寿を過ぎてもなお精力的な活動を行っていましたが、2014年1月27日12時半頃に広島市中区の宿泊先のホテルの浴槽で亡くなっているのが確認されました。

RCC広島中国放送制作の『世界が知りたいニッポンの技?美と食の匠たち…ひろしま篇?』でナレーションを収録するため、1月26日に広島入り。

同局で収録を終え27日にチェックアウトする予定でしたが、一向にされないため確認に向かった従業員が発見したという経緯になっています。

死亡原因に事件性はなく死因は虚血性心疾患だと診断されており、享年82。

現役の声優として大往生を遂げた事になります。

「永井一郎」の死とサザエさん

代表役と言っていい磯野波平の放送ストックは二週間先のものまでがあったため「茶風林」氏が三週後から波平役を引き継ぐこととなりました。

弔辞役はサザエさんのフグ田サザエ役の「加藤みどり」磯野カツオ役の「冨永み~な」さんが役に成りきって務めています。

カツオが「もっと叱られたかった」と告げれば、サザエが「父さんはそのへんでいつも私たちを見守ってくれていると思ってますよ」とかけあったうえで別れを告げ、涙を誘いました。

まとめ

永井一郎氏は生涯声優を貫いたまま、2014年1月27日に仕事先の広島の宿泊したホテルで亡くなっています。

享年82歳でした。

死因は入浴の際の虚血性心疾患による心不全だと診断されています。

錯乱坊や『ドラゴンボール』の「カリン様」など新規収録の後任は特別1人の声優に偏る事がなく分散され引き継がれました。

また機動戦士ガンダムの冒頭「宇宙世紀0079、宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。

(以下略)」
などは生前のライブラリが使用されています。

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