その異様な死に方は晩節を汚した?「デビッド・キャラダイン」の死に際とは?
この記事ではデビッド・キャラダインの晩年と死に際について解説していきます。
「デビッド・キャラダイン」とは?簡単に説明
90年代半ばまではテレビ局が平日や深夜にB級映画やアメリカの連続ドラマが垂れ流しにされていた時代で彼の姿を良く見かけた方も多いと思われます。
『原子力潜水艦浮上せず』 はメジャー作品ですが、「バート・レイノルズ」と「ジャッキーチェン」の出演していない『爆走!キャノンボール』や『セクシーデビル悪魔はTバックがお好き』など邦題からしてB級感満載の映画に出演していました。
またテレビドラマの『燃えよ! カンフー』は奇抜な設定でしたが、それが逆に日本で受けていたのは面白いところでしょう。
「デビッド・キャラダイン」の晩年
晩年はクエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル』のビルこと「スネークチャーマー」役で評価が高く人気を集めています。
良くも悪くもこのビル役が晩年は彼自身に投影されてしまったのは否めません。
以降も積極的に映画、テレビドラマに積極的に出演しています。
2009年も多忙の日々のさなかの6月映画の撮影でタイを訪れていた時に事件が発生しています。
「デビッド・キャラダイン」の死に様
2009年6月4日、タイ・バンコクのスイスホテル・ナイラートパーク・バンコクホテル352号室で死亡した姿で発見されています。
72歳没。
その発見された姿は奇妙なものだったことから、自殺・他殺両面で捜査が行われた結果、事故死に落ち着きました。
「デビッド・キャラダイン」の死に様の信憑性
その死に方が異様な状況だった事から、弟の「キース・キャラダイン」氏が弁護士を通じて米連邦捜査局、いわゆるFBIが動く事態にまで発展しており、奇妙な死に方であるもの最終的に事故死で落ち着く事になりました。
発見された異様な姿は首と性器にロープが巻かれており、その2本のロープが連結されていたというものでした。
両手は後ろで結ばれておりクローゼットの中で見つかっています。
シチュエーション的に想像し難いのは間違いありません。
しかし防犯カメラに誰も写っていない、部屋は内側からロックされていた、部屋と遺体に争った痕跡がない等の事実から他殺の件は消えています。
難いのは間違いないと言えるでしょう。
結果的に事件性はなく、自慰行為・特殊な性癖の持ち主で行為の最中に誤って逝ってしまったと判断されました。
当日は朝から晩までビールを浴びる様に飲んでおり、ホテル内のバーの予約もされていました。
このためアルコールで酩酊し、正常な判断ができなかったのかもしれません。
まとめ
2009年6月4日、タイのバンコクにあるスイスホテル352室で異様な姿で亡くなっているのが発見されています。
72歳没。
異様な姿とはクローゼットの中で全裸。
さらには両手が縛られて首と性器にロープが巻かれており、それらが連結されていたというものでした。
FBIが動く事態にまで発展。
部屋は内側からロックされ、遺体や周辺に争ったあとがない事、部屋に出入りした人物が防犯カメラで確認できなかった事で事件性はないと判断されました。
また朝から晩までビールを浴びる様に飲んでおりアルコールは検出されたもの、薬物反応は検出されませんでした。
その結果特殊な性癖で自慰行為に及んでいる最中に誤っての事故死が死因になっています。
