この記事では、「樋口宗孝」の晩年や最期を分かりやすく説明します。
「樋口宗孝」とは?
樋口宗孝とは、ヘヴィメタルバンドLOUDNESSのドラマーとして知られる人物です。
1977年にレイジーというロックバンドでデビューしました。
解散後は、ギタリストの高崎晃とLOUDNESSを結成します。
日本ではハードロックは売れないと言われていましたが、デビューコンサートではチケットがあっという間に完売しています。
海外にも進出し、マディソン・スクエア・ガーデンのステージにも立ちました。
「樋口宗孝」の晩年
樋口宗孝は、晩年も音楽活動を行っていました。
LOUDNESSは1994年に脱退しており、その後はヘヴィメタルバンドのSLYを結成しています。
SLYは1998年まで活動しましたが、1998年にはレイジーを再結成しました。
再結成後の最初のシングル「ULTRA HIGH」は、特撮ヒーロードラマの「ウルトラマンダイナ」のエンディングテーマに起用されています。
アルバム「Happy Time」をリリースし、ライブツアーも開催しています。
レイジーの活動と並行しながら、BLOOD CIRCUSやRose of Roseでも音楽活動を行っています。
2000年にはLOUDNESSにも電撃復帰しています。
LOUDNESSは他にもオリジナルメンバーが復帰しており、当初は期間限定の再結成でした。
しかし、次々とアルバムをリリースするなど精力的な活動を行っています。
「樋口宗孝」の死に様
樋口宗孝は、2008年11月30日に亡くなりました。
死因は肝細胞癌です。
その年の4月から治療に専念し、音楽活動は休止していました。
11月30日に自宅で倒れているところを家族が発見し、救急車で病院に搬送されましたが回復することはなく帰らぬ人となりました。
享年49です。
「樋口宗孝」の死に様の信憑性
樋口宗孝の死因となった肝細胞癌は、肝臓にできる悪性腫瘍です。
自覚症状はなく、人間ドックによって発見されたといいます。
肝臓を半分以上摘出する手術も受け、抗がん剤治療も行っていました。
復帰する意欲も見せていましたが、残念ながら亡くなってしまったのです。
まとめ
樋口宗孝はドラマーとして晩年も精力的に音楽活動を行っていました。
しかし、肝細胞癌であることが判明し、治療に専念します。
摘出手術も受けましたが、49歳で亡くなってしまいました。
