俺、死ぬから救急車呼んで「中村玄也」の死に際とは?
この記事では中村玄也の晩年と死に際について解説していきます。
「中村玄也」とは?簡単に説明
ジャパンアクションエンタープライズ所属。
『炎神戦隊ゴーオンジャー』の「蛮機兵ウガッツ」役などスーパー戦隊シリーズのいわゆる戦闘員として活躍していました。
仮面ライダーシリーズでは『仮面ライダーディケイド』からキャリアを重ねていますが、こちらは裏方に回る事が多かったようです。
その一方で舞台俳優として着実に活躍の場を拡げていました。
特に「早乙女太一」氏主演の舞台『GOEMON』では仕事だけではなく、プライベートでも転機となる出逢いがあった事が報道されています。
「中村玄也」の晩年
11年夏には青山劇場での劇団EXILE『レッドクリフ愛』に出演。
翌年にも『影武者独眼竜』の20公演に出演するなど舞台俳優として着実にキャリアアップしていたのは間違いないでしょう。
また舞台に登場する機会が増えた事もあり、自身の勉強の為に積極的に観劇。
ブログで報告するなど前向きな姿勢を見せていました。
またブログでは愛猫リッツに対する愛情を奏でており、充実した日々を過ごしていた様に誰もが思えました。
この時点ではなんの兆候もブログからは見えていないのが事実でしょう。
「中村玄也」の死に様
2012年11月22日に逝去。
自宅で自殺に及んでいます。
23歳の若さでした。
前日深夜の食事会で自殺を教唆していた事が親友の早乙女氏が明らかにしています。
「中村玄也」の死に様の信憑性
遺書は残されていた様ですが、当然その内容についてはわかっていません。
ネット上で見る死因の1つ目は直前まで付き合っていたすみれ氏との破局で精神的に落ち込んでいたというものでしょう。
2つ目にはやはり仕事の事だと思われます。
舞台俳優としての仕事も増えてきてはいたものの本職ともいえるアクション俳優としての仕事が軌道に乗っていなかった事が理由に挙げられます。
裏方の仕事が大事なのはどの業界でも一緒でしょう。
しかし若さゆえに夢を見る気持ちは誰もが抱くと思われます。
当時の状況はスーパー戦隊ではいわゆる雑兵の戦闘員。
仮面ライダーでは補助役ばかりで怪人役すら回ってきていないのが現状でした。
別れた彼女に未練を残すもその格差は広がるばかりで仕事上の悩みもあった様に思えます。
ただ亡くなる1週間前のブログの様子からは仕事への意気込みが語られており、仕事で苦悩している様子は見て取れません。
自殺であるため本人にしか真相はわからないのが現実です。
まとめ
2012年11月22日没。
自宅で自殺した状態で発見されました。
23歳没。
前日夜遅くに早乙女氏ら友人と食事。
そのさなか「明日、俺死ぬから救急車を朝9時頃に呼んで」と伝えていた事が明かされています。
当然ながら誰もが冗談だったと思っていたのは間違いなく、現実に実行するとは誰も思っていなかった事でしょう。
遺書は発見されましたが、内容は当然ながら公表されていません。
遺書には他人にはいえない苦悩、人生への絶望が遺されていたと報道されていますが、真偽は不明と言っていいでしょう。
