非業の死を遂げた美女の裏に蠢く謎「ブリタニー・マーフィ」の散り際とは?
この記事ではブリタニー・マーフィの晩年と散り際について解説していきます。
「ブリタニー・マーフィ」とは?簡単に説明
子役時代から名前を知られたスターであり『17歳のカルテ』のデイジー役では演技派女優が集ったなかでも輝きを放ちました。
またスーパースター「エミネム」の自伝映画では主人公に大きな影響を与えたアレックス役を熱演。
また日本関係では『ラーメンガール』で「西田敏行」氏と共演。
コミカルながらも熱い気持ちを持つ主人公「アビー」の姿に共感を覚えた方も多いはずです。
「ブリタニー・マーフィ」の晩年
2005年に『シン・シティ』の宣伝を兼ねて来日、『笑っていいとも』等にも出演。
その後『ラーメンガール』で来日するなど彼女のキュートな姿をこの時期テレビで見た方は多いはずです。
プライベートでは脚本家の「サイモン・モンジャック」氏と2007年5月に結婚しています。
幸せの絶頂にいるかの様に思えたブリタニー氏。
しかし出口のない迷路に脚を踏み入れてしまうことになるとは思いもよらぬことだったでしょう。
「ブリタニー・マーフィ」の死に様
2009年12月20日8時、カリフォルニア州ロサンゼルスの自宅のシャワー室で倒れているところを母親が発見。
緊急搬送するも病院到着時に死亡が確認されています。
32歳没。
死因は心不全によるもので、数日前から風邪気味で体調を崩していました。
また彼女は糖尿病や心雑音の持病があり、処方薬も飲んでいたとされます。
「ブリタニー・マーフィ」の死に様の信憑性
『ブリタニー・マーフィー・ストーリー』に加えて、2020年『ブリタニ―・マーフィ:アン・ID・ミステリー』2021年には『What Happened、BrittanyMurphy?』が製作されています。
勿論彼女はスターでしたが、亡くなってから短期間で彼女を題材にした番組が複数作られるのは異例のこと。
陰謀説はもとより日本でも「荒木しげる」氏の死因となったアスペルギルス症。
カビによって死亡した説が出るなど、新説が次々に挙げられるほどです。
前述の『WHBM』ではさらに謎に深く踏み入ることになりました。
夫のサイモン氏への疑念を追及する形になり、彼の元婚約者の証言も踏まえてソシオパスの犠牲になったと結びつけています。
実際遺作となった『サムシング・ウィケッド』の撮影現場での彼女の消耗状態が激しく一人で立つのも厳しい様子だったことも明かされました。
しかしサイモン氏は09年に亡くなっているため真実は闇の中のままです。
まとめ
2009年12月20日8時に自宅バスルームで倒れているところを発見され、緊急搬送されるも到着時に死亡認定されてしまいました。
32歳没。
バスルームには薬が散乱しており、市販薬と処方箋による中毒、貧血症を伴った未治療の肺炎だと言われます。
亡くなった当時から不可解な死でマスコミに取り上げられており、近年にも20、21年にドキュメンタリー番組ができるほど。
そこで浮かび上がったのは夫サイモン氏のソシオパスでした。
彼の支配下に置かれ、激ヤセし衰弱、肺炎になっても医者に連れて行くことはありませんでした。
また糖尿病と心雑音の持病のある彼女に薬物の過剰摂取を容認、強要したとも言われています。
サイモン氏のソシオパスの犠牲になったとドキュメンタリー番組では結論づけていますが、当人は彼女の死亡から5ヶ月経過後、彼女と同じ肺炎と貧血で亡くなっているため、真実は永久に闇の中だと言っていいでしょう。